零ノ至港

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5年後の社会保障給付費予測

2025年の社会保障給付費は今より17兆円上がって140兆円になると予測されています。

 

自民党政権が続いたときのシナリオをします。安倍政権は今後2030年までは消費税を引き上げないと言っています。なので消費税を財源としないものとします。

 

社会保険料・公費負担

社会保険料負担は今より10兆円増えて81.5兆円、公費は9兆円増えて58兆円に増える予定です。積立金などで賄った分が保険料などに流れた分も含まれています。

公費自体は税収増や国債発行などで賄うでしょう。あるいは所得税などが増税されるか。


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社会保険料ですが、2022年には3割負担となります。

金保険料負担は4兆円上がるので、国民年金の固定負担額月16000円から上がる可能性は高そうです。今後は保険料率より固定金の負担が増えそうです。また、2022年に従業員51人以上の企業に厚生年金加入義務化されるのでそこからも賄うつもりです。


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医療保険料はけんぽや健保組合などの負担が9.8~10.5%、固定負担は月600円くらい上がりそうです。保険料は4兆円・公費自体は5兆円負担が増えるの手、社会保障予算の伸びの大半は医療か介護です。

2022年には一定所得以上の75歳以上の人は窓口負担原則2割になります。現在は対象者かどれくらいかはわからないですが、3割負担対象者も拡大するでしょう。

 

介護は保険料自体は1.5%から2%に上がります。技術革新次第では負担は抑えるかもしれませんが....。

保険料負担が28%→31・32%になると思ってください。2040年は経済成長がない限りはさらに上がります。

 

社会保障削減予測

私個人としては3兆円抑制されると予想します。うち1.5~2兆円が年金(マクロ経済スライドなど)。1~2兆円が今コロナで問題になっている保健所や病院や病床削減、窓口負担引き上げ、診察報酬や生活保護削減などだと思っています。