EU諸国の厳しい財政規律と緊縮政策と日本
EUでは原則国債発行額は最大でGDP(国内総生産)の3%までの決まりがあります。日本がEUに加盟すると2019年の日本のGDPは557兆円でなので、国債発行額は32.5兆円から15.7兆円に減らさないと行けません。結果的に消費税は地方税含めて20%まで増税されるでしょう。(最低16%)その後は社会保障費削減されていき、25年には26%、2035年には消費税230%にされると思います。これでいくと国債の累積が毎年5兆円が半強制的に減らされ、2040年に1000兆円になります。GDP比では150%くらいかな。
もし自民党政権や民主党政権がこのまま続くと過度な増税はされず、2040年には1500~1700兆円になってると思います。
結論からいうと日本は緊縮ですが、EUはもっとヤバイです。国民負担率も日本よりも尋常なレベルです。
日本は緊縮じゃないと言う人はいますが、社会保障費が自然増加しているだけです。日本もEUも社会保障費はカットされています。増税させられるうえにカットされるEUが悲惨ですが。