中央線の満員電車解消・高速化のためにすべきこと
中央線の満員電車・過密ダイヤの問題
現在の中央線は新型コロナウイルス下やテレワーク普及があるとはいえ、沿線人口の増加や利用者数が多いため通勤ラッシュ帯では2分に1本の本数となっています。
30年たっても本数は減らない気がします。
東北線や東海道線などは複々線と言って同じルートに4本の線路がありますが、中央線は三鷹~立川間はないです。高度経済成長時代には計画はありましたが、今はなかったことになっています。
その結果満員電車でストレスは溜まるだの、特急が遅いだの、乗り換えだので大変なこととなっています。
一応2023年からは中央線青梅線共に10両12両編成で15%くらいは混雑率は解消できるかもしれませんが。。。
京葉線の立川延伸・事実上の中央線の複々線化
一番ベストなのは総武線の立川延伸です。というよりも特快用専用路線を作ることです。
京葉線の東京~三鷹への延伸と新木場~新浦安の複々線は既に計画としてあります。高尾や青梅から一本で津田沼まで着くようにします。
その計画を立川延伸まで作る考えです。
設置駅は立川・国分寺・三鷹・久我山(京王線駅)・中野富士見町(地下鉄)・新宿・神宮寺・霞ヶ関・東京・新木場・舞浜・新浦安です。
理由としては
- 中央線の複々線化による混雑解消
- 中央線や青梅線の利用者の多くは新宿で乗り換えるため
- ディズニーでの混雑率の解消(舞浜駅)
- 京葉線での乗り換えを減らすため
- 中央線の通勤ラッシュでの所要時間を特快並みの10分減らすため(25分に)
ほぼすべて地下で作りましょう。ただ有効活用させるためにも一部は共同利用があってもいいかもしれませんね。
財源は1兆円はかかり、ほぼ全額国が負担させないと実現は厳しいですね。
特急の高速化
これにより、特急でも高速化が図られます。
課題である過密ダイヤも解消し、新宿~甲府間は約1時間20分に短縮されることが考えられます。
松本へのアクセスは時間短縮としての恩恵は受けるではないでしょうか。
2027年か28年にリニアが甲府駅にも通る予定です。しかし松本への長距離輸送として特急の役割がありますので消滅はしないでしょう。
新幹線建設すれば東京からの迂回ルートとして期待はできます。また東京~大宮間の過密ダイヤ解消にメリットはあります。しかしリニアが2027年に開通や延伸することを考えると特急の高速化が現実的だと考えますね。