零ノ至港

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次期衆院選は去年の参院選より投票率は上がる気配

2019年の参議院選挙では投票率が50%でした。過去の選挙では自民党政権内閣支持率が低いときほど投票率は上がる傾向となっています。(2005年の郵政選挙は例外) 

 

投票率が上がる(あるいは高くなる)条件は

基本的には

  1. 内閣支持率の低下(30%以下)
  2. 他野党の支持率上昇

です。

自民党支持率と自民党得票率は相関しています。

2007年には当時の安倍内閣支持率では20%後半に低迷。自民党支持率も27%でした。結果は当時の民主党が大勝し、自民党得票率が28%のになりました。

 

例として

当時の自民党支持率(平均)→選挙得票率

にすると

2007年29%→28%

2009年22%→21%

2012年25%→28%

2013年38%→35%

2014年36%→33%

2016年39%→36%

2017年36%→33%

2019年37%→35%

 

という感じで自民党支持率と得票率はほぼ近いですね。

同時期に起きた東京都議会選挙大田区では

2013年7月37%→34%

2017年7月26%→21%

 

複数区とはいえ負けすぎましたね..。自民党の力の低下はあるかもしれませんが。 

 

現在の自民党支持率は平均32%なので仮に衆院選を行うとしたら推定得票率は30%でしょう。投票率は推定予測58%です。

 

全国比例得票数は

自民1720万票 

立憲850万票

維新830万票

公明630万票

共産450万票

れ新360万票 

国民360万票

N国100万票

社民100万票

日本第一50万票

その他50万票  

となるでしょう。

 

衆議院選挙議席予測

小選挙区 

(野党での選挙調整を極力した場合。得票率10%差だけで)

自民124

公明7

立憲72

国民52

維新17

無所属10

共産3

社民2

れ新2

 

比例区

自民68

立憲30

維新24

公明22

共産13

れ新9

国民9

社民1

 

衆議院構図

()は選挙区が野党乱立した場合

自民188(238)

公明28

維新45

立国社会派179(131)

立憲106(81)

国民61(45)

無所属10

社民2(1)

共産13(12)

れ新11(10)

 

維新支持者へ

次期衆院選では選挙区は戦略的に野党を勝たせて自民党を負けさせてください。そうすれば自民党は維新の言うことを聞き、連立政権を組むでしょう。

 

非自民連立政権は可能か?

徹底的な選挙協力すると投票率が58%になると自公過半数割れになります。

仮に野党が乱立で自民党政権のままだとしても、自民単独過半数は厳しい状態なので好き勝手にはできなくなります。

 

このまま2022年参議院選挙に突っ込むとしたら

選挙区

()はうち一人区の当選数

 

自民23(12)

公明7

野党無所属13(11)

立憲11(3)

国民10(6)

共産1

れ新1

維新6

 

比例区

自民16

立憲9

維新8

公明6

共産4

れ新3

国民3

社民orN国1

 

2022年には社民・NHKから国民を守る党のいずれかは全滅か。日本第一党は?

2019年にれいわ新選組NHKから国民を守る党が政界進出しました。れいわ新選組無党派層からの支持は維新並みと高いため、よほどのことがない限りは消滅されないでしょう。

 

しかしN国は無党派層からの支持が少ないです。参議院埼玉補選でも他野党や無党派層からの支持は1割に留まっています。

N国が政界進出できたのは支持を増やしてきたのはそうですが、投票率低下もあるでしょう。N国に関しては生き残れるかは微妙です。

もし22・25年の参議院選挙で落選するとN国は政党要件を失います。あの党はなんらかんだ活動は続けると思いますが。

 

社民党は2019年ではなんとか生き残れました。しかし得票数が2016年の150万票から100万票に減少しています。正直時間の問題はありますが、2022年の参議院選挙で生き残れるかは五分五分ぐらいです。

もし22・25年の参議院選挙で落選すると社民党は政党要件を失います。社民の場合は大分や沖縄では強く、地方組織はあるので近いうちに立憲と合流するではないでしょうか。

一部は反発してれいわ新選組に流れるかもしれません。