零ノ至港

主に政治・経済など思ったことを言うブログです!noteも書いております!http://note.com/japgijastis@japgijastis

ポスト・リニア中央新幹線(山陽新幹線の代替ルート)

まず山陽新幹線の利用状況と将来的な需要

山陽新幹線は山陽地域や博多、九州地方などへのルートとして重要な路線です。

東海道新幹線の本数はだいたい1日365本に対し、山陽新幹線は約半分の往復で毎時268本くらいです。

しかし2040年くらいにリニアが新大阪へ延伸されると東京~博多間の所要時間が4時間以内になるため、山陽新幹線の需要が増加すると考えられます。四国やその他九州への需要を考えたら、本数は約1割は増えるでしょう。さらに四国新幹線開通となると潜在的には東海道新幹線並みの過密ダイヤが問題となるでしょう。

 

延伸ルート

新幹線かリニアかで悩みましたが、東京~博多間を2時間半でいけるリニアルートを採用します。建設費は新幹線の4倍かかるデメリットはありますので国の支援は不可欠になると考えられます。

東京~博多間の新幹線シェアは1割ですが、2時間半となると約7割(年間630~650万人)は見込めるでしょう。名古屋からなども含めると700万人増加になるのではと思います。

 

四国経由ルート

四国経由の一番のメリットは費用対効果が一番高い点です。また四国地域は北陸並みの人口密度があるうえ、博多ルートの需要は高いのでJR四国の経営が改善されることでしょう。

しかし淡路島に通るため、海底トンネルを2つ。さらに愛媛~大分間にもトンネルを作らないといけないため、建設費がネックとなるでしょうか。

四国は新幹線建設でどうにか。。

 

令月案?中国山地ルート

ネット政党である令月研究会では今の中国自動車道沿いに建設する計画です。

停車駅は新大阪・三木・津山・三好・浜田・下関・小倉・博多と推測します。

地震災害が少ない地域を通過するとツイキャスで聞きました。仰る通りだと思いました。 

四国ルートよりは建設コストは抑えられます。

 

どっちにしろ博多まで通せば路線としての利益は出ます。全運賃から初乗りの運賃を引けば路線としての利益は出る仕組みです。

 

山陰ルート

山陰地方を活性化させるためにリニア誘致すべきの声はあります。地元有力議員である石破茂氏や京都大学教授で内閣官房参与を務めた藤井聡氏などが主張しています。

山陰地方は北海道を除けば人口が最も少ない地域で、1960年代から人口減少が続いています。

やや遠回りとなりますが、コストは四国より高く、中国山地ルートよりは利益は得られると思います。

 

まとめ(個人案)

総合的に考えたら個人的には山陰ルートがいいと望んでいます。四国だとコストや時間の問題があり、中国地方に作るなら山陰ルートがベターだと考えたからです。

 

四国は岡山から新幹線を延伸して徳島・高知・松山に建設すればいいですね。