東京都知事選情勢
今回は東京都知事選についての情勢を書きます。といっても小池百合子知事が圧勝状態ですが。
結局のところは誰が2位になるかの予測になってしまいます。
東京都内推定政党得票率
2019年参院選比例での東京都得票率と維新の支持率上昇を考慮しています。
自民30.5%
立憲16.7%
維新13.5%
公明10.9%
共産10.6%
れ新7.5%
国民4.5%
N国2.2%
社民1.7%
その他2%
得票率予測
小池百合子53%
宇都宮健児16.7%
山本太郎12.5%
小野泰輔10.2%
立花孝志3%
桜井誠1.7%
その他2.7%
情勢
小池百合子
小池百合子は自民党支持層の8割、立憲支持層の半数、国民支持層の66%を獲得すると見ています。
維新からも半数は流れるでしょう。新たに維新を支持した人はコロナでの吉村大阪府知事の露出の影響での支持が多いです。そのため無党派層寄りのため小池百合子に投票するでしょう。
2位候補は?
本命は宇都宮健児です。しかし立憲票が分散しているため、やや山本太郎と小野泰輔が追い上げている状態です。
山本太郎と小野泰輔はほぼ横一線状態ですが、2位になる可能性はあります。
宇都宮健児
過去2回東京都知事選を経験しているため知名度は高いです。しかし小池百合子に半数の立憲票をとられ、山本太郎からも2割取られている状況です。
一方共産票は迷わず宇都宮健児に流れると見ています。山本太郎やれいわ新選組は去年の参院選では立憲票はとりましたが、共産票からはとっていません。(左派系が強い地域ほどれいわは立憲から票を獲得)
山本太郎
れいわ票中心に流れます。一方で立憲票の2割は獲得しています。現状的に宇都宮票と被るところは多いですので、維新票も一定数とらないと2位は難しいでしょう。
小野泰輔
肝心の維新票は半数流出するでしょう。知名度が低いのがネックとなります。
しかし熊本県副知事の経験をいかして小池票に流れる立憲票や維新票、また自民支持層を取り込めば一気に2位に上がる可能性があります。
潜在的には小野泰輔が2位に上がれる力を持っています。小池百合子票を奪えるかが鍵です。
立花孝志
この人は当選する気はないと言っています。それでも4年前の上杉隆並みの得票率は確保できるのではないでしょうか。
一応国政政党の党首なのでテレビやポスターで取り上げられています。のでそれなりに投票する人はいるでしょう。