日本第一党の国政進出、桜井誠が国会議員になるのは冗談抜きで時間の問題の理由とは
日本第一党は冗談抜きで国会に進出する可能性があります。
以前はワンチャンあると言っていましたが、https://manahisataya.hatenablog.com/entry/2020/03/02/155240
今回の都知事選の結果を見て国政進出は時間の問題という認識になりました。
なぜなら4年前に投票した人たちが今回も桜井誠に投票。
日本第一党の国政進出が時間の問題である理由
桜井誠が選挙に出たのは2016年と20年の都知事選のみです。にもかかわらず、今回は前回よりも投票率が4%下がりましたが、前回よりも6万票増やした上に得票率も1.7%から2.9%に上がりました。
と考えると日本第一党の支持者は熱狂的で投票に行く人が多いとわかります。
正直東京以外での地方選は茨城のとある市議選や対馬ぐらいです。が、だいたい得票率は2%くらいです。
次期衆院選はおそらく議席獲得は非常に難しいですが、2022年参院選で桜井誠が国会議員になる可能性はあります。冗談で言っているのではなく、ガチです。
40~50代からの支持が中心の時点でもうありえますよね。
ただ、N国見たいにコアな支持で終わる可能性が高い
しかし日本第一党を支持する人が増えることは今後も難しいでしょう。民主党政権という共通の敵を失い、安倍政権が長く続き、移民法などの売国法案に反発して起きた現象だと考えています。
決定的なのは虎ノ門ニュースでの出来事です。上念司が名指しこそしていないものの、
「日韓断交と叫ぶ人は馬鹿右翼」「朝鮮人を皆殺しにしろと言ってる時点でヘイトスピーチ」「ヘイトスピーチ禁止法案に賛成」と桜井誠を批判しました。
これに桜井誠が上念司が出演している生放送中に虎ノ門ニュース前で抗議しました。これに虎ノ門はすぐに「桜井誠はヘイトスピーチをしており、まるで関西生コンだからニュースで取り上げていない」と看板まで出し、実際にヘイトスピーチを行っている動画をすぐ出しました。
これにより安倍政権及び自民党支持者と桜井誠支持者に完璧に分かれたと考えられています。安倍政権&桜井誠支持者は一定数いましたが、桜井誠が「安倍晋三は売国奴」と発言したことで桜井誠の支持をやめた安倍支持者もでてきました。
おそらくよっぽどの大政変がない限りはコアな支持層だけで終わるでしょう。
自民党支持者でも桜井誠に流れたのは少数くらいです。(それでも自民党から流れたが)
ネットがだんだん優位になってるか?
今の時代はまだテレビが強いですし、20年たってもテレビ優位は変わらないでしょう。
しかしここ最近はネットの力が若干強まっているのはたしかです。事実若者ほど小池百合子の得票率は高くなく(それでも50%はあったが)、40~50代では山本太郎や小野泰輔、桜井誠の得票割合が高くなっています。
2016年の都知事選で桜井誠は1.7%の得票率を獲得しています。
40~50代では山本太郎や小野泰輔、桜井誠が強くなるようになり、10~20代だと立花孝志や後藤輝樹も強くなっているという感じです。
2040年には自民や民主と違うような政党の力は若干大きくなるでしょう。特に維新。
日本第一党が強い地域
普通極右政党と呼ばれる政党は地方部ほど強くなっている傾向です。しかし日本第一党は都知事選で都心部ほど得票率は高く出ており、3%以上。移民が多い地域、米軍基地がある福生などでも多く、自民党が強い奥多摩辺りになると少ないです。
支持年齢層は10~50代。特に40~50代が目立っています。
東京以外での立候補はほぼないですが、過去の地方議会選挙などを考慮すると1.5~2%、大都市になると2.5%の得票率になると思います。
やろうとすれば日本第一党は国政進出はしますが、ここ何年か伸び悩んでいたのかが疑問でしたね。
NHKから国民を守る党がそれなりに維持する理由
2020年東京都知事選でN国&ホリエモン新党から立候補した立花孝志は得票率0.8%に終わりました。立花本人がオカマ呼ばわりした桜井誠に負ける有り様で、他のN国候補含めても1%しか獲得していません。
にもかかわらず、私個人はこれでN国は衰退するかと言えばそうではないと思います。