空想国会で衆議院完全比例、参議院中選挙区にすると?
ツイッターでは空想国会と言うネット国会的なものがあるようです。分かりやすく言えばネット選挙に立候補して当選し、当選したらDiscordで議論したり、与野党や各大臣を決めるものです。
国民民主党支持者や維新支持者が多い感じです。
空想国会は8月に作られましたが、ネガティブキャンペーンだの不祥事だのでトラブルが多発し、一時期は存続すら危うくなりました。それでも改善を重ねることでよくはなっています。
しかし今度は犬●新党というネタ系が過半数以上の得票数を獲得しているようです。もはや議論の意味がないのではとの意見がでてきています(黒人を天皇にとか習近平を天皇にの公約や一家に一台菅直人とか)。
さらに1つになった政党が分裂したりとか選挙のために1つになるとかの自体も起きています。
一番の問題は選挙制度だと思います。
空想国会定数
参議院28(14) 選挙区7(定数3と4) 比例7
衆議院は完全比例にすべき
空想国会に進出しやすくするためには選挙制度改善の余地はあります。
35の定数なら完全比例(非拘束名簿式)にしても成り立ちます。最低得票率は2.6%となります。
今の小選挙区制では知名度で独占しやすく、新規参入が難しくなっています。
10月の犬狼新党が令月の会離脱で令月は半分も擁立できなかったと言う自体は避けられたし、選挙協力ということが起こらなかったでしょう。
参議院は中選挙区に
参議院は5・5・4にして多党制を促進させます。もちろん今は中選挙区制状態ですが、その代わり比例枠は廃止します。
仮に新制度で選挙したら
10月の空想国会選挙結果を反映すると
犬狼17(+10)
中央系7(-9)
自保6(±0)
社民労2 (±0)
急進2(±0)
犬狼7(±0)
中央系4(-1)
自保3(+1)
社民労1(±0)
急民1(±0)
と前回とそれほど変わらない結果となりました。
しかし、選挙制度を変えること自体は大きく、騒動にはならなかったのではと思います。
少数政党を躍進させるのは定数増やす以外ありませんが、難しい問題です。