零ノ至港

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次期衆院選議席獲得予測(2021年冬解散した場合)

今回は2021年冬に衆議院を解散したときに衆院選議席獲得を予測します。支持率の変動が落ち着いているため、実質2021年全体での予測です。

 

去年の今頃は東京五輪パラリンピックが落ち着いた2020年10月に安倍内閣衆議院解散する予定でした。がしかし、中国や全世界からコロナが襲ってきたため、東京五輪は2021年7月延期となりました。さらに安倍晋三首相が病を理由に辞任し、官房長官であった菅義偉が首相に就任しました。

 

菅内閣では今のところ解散の様子が見られず(コロナ対策と携帯代の減額などの実績作りとか)、このまま任期満了となる2021年10月に解散すると推測しています。ただ、冒頭解散の可能性はゼロではありません。

与党1860 野党2020 維新790 公明630 3440

議席獲得予測

⚠️無所属は各所属会派に含めています。

 

    選挙区 比例 合計

自民 191   72   263

公明     8    24    32

立憲   70    37  107 

維新   12    20    32

共産     1    13    14 

国民     6     4     10

れいわ 0     6       6

社民     1     0       1

その他 0     0       0

 

各地域比例得票率(議席獲得数)

全国(参議院比例換算)

自民1840(18)立憲1000(10)維新650(6)公明630(6)共産450(4)れいわ260(2)国民240(2)その他240(2)

⚠️その他:社会民主党NHKから国民を守る党(ゴルフ党?民主党?)、日本第一党幸福実現党など

 

北海道

自民32.5%(3)立憲26%(2)公明10.5%(1)共産10.5%(1)維新9.5%(1)れいわ4%国民3.3%その他2.7%

 

東北

自民39%(6)立憲21.75%(4)公明10.5%(1)共産8.75%(1)維新7%(1)国民5.5%れいわ4.5%その他3%

 

北関東

自民35.5(8)立憲21.5%(4)公明13%(3)共産8.5%(1)維新8.5%(1)国民5%(1)れいわ5%(1)その他3%

 

南関東

自民34%(8)立憲24%(6)公明12%(3)共産9%(2)維新9%(2)れいわ6%(1)国民3%その他3%

 

東京

(日本第一党が比例出馬するため、自民票は3%くらい減る前提)

自民30%(6)立憲20%(4)公明10.8%(2)

共産10.7%(2)維新10.5%(2)れいわ9%(1)

国民3%その他6%

 

北陸信越

自民41%(5)立憲20%(3)公明12.5%(1)

維新7.5%(1)共産7%(1)国民5%れいわ4%その他3%

 

東海

自民35%(8)立憲22%(5)公明12%(3)維新10%(2)共産7.5%(1)国民6%(1)れいわ4.5%(1)その他3%

 

近畿  

維新28%(8)自民26%(8)公明14.5%(4)

立憲12.5%(3)共産9.5%(3)れいわ4%(1)

国民3.2%(1)その他2.3%

 

中国

自民41.5%(6)立憲18.5%(2)公明15.5%(2)維新7.66%(1)共産5.66%国民5%れいわ3.5%その他2.66%

 

四国

自民36%(3)立憲13%(1)公明13%(1)維新13%(1)共産10%国民7%れいわ4%その他4%

 

九州

自民40%(9)立憲17%(4)公明14%(3)維新7%(1)共産6.5%(1)れいわ5%(1)国民4.5%(1)その他6%

 

 

情勢

自民党

小選挙区では前回と違って野党候補統一化、大阪では維新の躍進などで議席は減ります。

また2回以上比例復活している議員の比例復活を禁止するそうなので、その候補は落選します。

 

比例では前回より増える見込みなので今より約20議席減少に抑えられ、絶対安定多数は確保します。しかし、自公で衆議院議席数2/3割れは確実となります。

 

公明党

選挙区は維持、比例では前回より増えて32議席獲得と推定しています。都構想の事情で大阪から自民が刺客を立てられても、維新支持層を使って跳ね返すと思います。

 

立憲民主党

立憲は今より議席数が少し下がる予測です。

 

選挙区では候補者一本化効果で増えるでしょう。しかし、維新とれいわが激戦区に擁立したらその分取れる議席は減ります。今後の維新とれいわの擁立次第でしょうか。

 

前回の選挙で比例議席を多くとった反動で比例は減ります。なので選挙区でどれだけとれるかが勝負となります。

 

日本維新の会

維新は去年参院選と比べて支持率が上昇し、持続しています。そのため、選挙区は大阪中心に増えて、すべての比例区議席獲得するでしょう。

 

予測では32議席としていますが、今後の支持率次第で変動する可能性があります。

 

日本共産党

選挙区では沖縄で1人取る予測です。比例では前回より2議席増えて13人とるでしょう。

 

選挙区では東京や京都などで自民vs:共産の選挙区では野党支持層がすべて共産に流れれば当選しますが、維新支持層中心に自民に流れる可能性が高いため、厳しいです。

 

国民民主党

比例でそれなりに取るため、前回より議席数は増えて、二桁台となるでしょう。

 

選挙区は現職全員当選、滋賀1区でなんとか当選すると見ています。比例では北関東・東海・近畿・九州の4人としていますが、選挙区次第では東北や関東南部進出も不可能ではありません。 

 

れいわ新選組

選挙区では0人当選ですが、比例の掘り起こしで都市部中心に当選者は出るでしょう。

 

6人当選を予測しています。

 

社民党

選挙区では沖縄で1人当選できますが、比例では九州での議席獲得が立憲への合流で困難だと思います。

 

その他

NHKから国民を守る党は選挙区では北関東、比例では全国に擁立しますが、全員落選の情勢です。

ただ得票数次第では政党交付金に影響を及ぼすため、どのくらいとるかです。

 

日本第一党は東京で擁立しますが、落選で終わるでしょう。ただ、2022年参院選で国政進出する可能性はあります。