宝塚市長選挙情勢と予測
中川智子宝塚市長は3期12年で任期満了で退任します。中川市長は元宝塚の女優であり、社民党国会議員を務めました。。最近では就職氷河期世代を公務員として雇用したり、コロナで給料をカットしたとか。
その中川市政の是非が問われることとなります。自民と維新が対抗馬をぶつけます。
特に維新は兵庫県で野党第一党の強さを誇るため、宝塚市長選を気に兵庫県知事選で維新候補を当選させることを狙っています。
当選の鍵は消極的自公支持層
中川市長は元社民党ですが、元宝塚の女優で選挙では野党支持層だけでなく、自公支持層の2割を確保して当選しました。本来なら自公が優勢ですが、自公支持層を確保し続けたため、当選し続けました。
兵庫県宝塚市では自公は他地域よりそこまで強くなく、維新もそこそこ力がある地域です。
得票率予測
参考
2019参院選比例得票数
自民公明37100(39.1%)
立国共れ社32100(33.83%)
維新23000(24.23%)
その他2700(2.84%)
宝塚市長選挙得票率予測
山崎晴恵(中川市長後継)(34~41.01%)
森脇保仁(自民推薦)(29.03~37%)
門隆志(維新推薦)(27.17~35%)
末永弥生3%(2.73%)
前市長後継の山崎晴恵氏が若干優勢だが、誰が当選するかは流れ次第
正直言いますと、現職の後継というのもあってか山崎晴恵氏が優勢だと推測します。
ただ、果たして前市長のように自公支持層を呼び込めるかといえば疑問がありますし、コロナ対応で吉村大阪府知事の露出が増えて維新が再び支持率が上がって維新候補が当選することも考えられます。
つまり、情勢次第です。