2021年6月1日現在の新型コロナウイルス累計感染予測(世界)
5月1日予測→現在→6月1日予測
全世界
感染者数1.48億人→1.52億人→1.73億人
死者数315万人→319万人→361万人
(新型コロナウイルスワクチン)
接種率7.5%→7.5%→10.5%
2回目3.5%→3.5%→6.5%
アメリカ
感染者3300万人→3300万人→3450万人
死者数60万人→59万人→61万人
接種率43%→43%→60%
2回目26%→26%→37%
インド
感染者数1500万人→1940万人→2750万人
死者数18.5万人→21.3万人→33万人
接種率13%→13%→24%
2回目2%→2%→5%
ブラジル
感染者数1500万人→1450万人→1600万人
死者数42万人→40.5万人→47万人
接種率15%→15%→25%
2回目4.5%→4.5%→8%
フランス
感染者数550万人→565万人→610万人
死者数10.8万人→10.5万人→11.6万人
接種率21%→21%→30%
2回目7%→7%→10%
ロシア
感染者数480万人→483万人→505万人
死者数10.5万人→10.7万人→11.5万人
超過死者数はメキシコ並み
接種率10%→10%→20%
2回目5%→5%→10%
トルコ
感染者数390万人→485万人→550万人
死者数3.8万人→4万人→5万人
接種率17%→17%→23%
2回目13%→13%→18%
イギリス
感染者数450万人→435万人→450万人
死者数13.5万人→12.7万人→12.8万人
接種率51%→51%→55%
2回目11%→11%→15%
イタリア
感染者数410万人→405万人→425万人
死者数12万人→12.1万人→12.6万人
接種率21%→21%→30%
2回目8%→8%→12%
スペイン
感染者数370万人→350万人→370万人
死者数7.7万人→7.8万人→8.5万人
接種率27%→27%→42%
2回目8.5%→8.5%→12%
なかなか更新されないため実態は不明
ドイツ
感染者数340万人→340万人→380万人
死者数8.2万人→8.3万人→8.8万人
接種率25%→25%→37%
2回目8%→8%→13%
アルゼンチン
感染者数270万人→300万人→340万人
死者数6.1万人→6.3万人→7.1万人
接種率16%→16%→28%
2回目2.2%→2.2%→3%
コロンビア
感染者数265万人→280万人→320万人
死者数6.9万人→7.1万人→8万人
接種率6.3%→6.3%→9.5%
2回目3.5%→3.5%→6.5%
感染者数315万人→280万人→315万人
死者数6.5万人→5.7万人→7.5万人
接種率23%→23%→38%
2回目7%→7%→12%
メキシコ
感染者数240万人→225万人→238万人
死者数20万人→20.3万人→22万人
接種率12%→12%→20%
2回目9%→9%→18%
イラン
感染者数190万人→250万人→300万人
死者数6万人→6.1万人→6.5万人
接種率0%
2回目0%
感染者数155万人→162万人→190万人
死者数3.1万人→3.3万人→4万人
接種率1.4%→1.4%→3%
2回目0%→1%
感染者数170万人→168万人→173万人
死者数3.1万人→2.95万人→3.1万人
チェコ国民7人に1人は新型コロナウイルス感染経験あり。国民コロナ死率0.25%超え
接種率20%→20%→32%
2回目9.5%→9.5%→13%
感染者数170万人→151万人→155万人
死者数5.5万人→5.2万人→5.4万人
接種率1%→1%→2%
2回目1%→1%→2%
この国はワクチン一斉に2回やっている説
ペルー
感染者数150万人→150万人→167万人
死者数5.2万人→5.14万人→5.6万人
接種率2.5%→2.5%→3.2%
2回目2%→2%→2.5%
感染者数140万人→135万人→156万人
死者数3.7万人→4.6万人→5.1万
接種率5.5%→5.5%→9%
2回目3%→3%→6%
オランダ
感染者数153万人→152万人→167万人
死者数1.8万人→1.73万人→1.83万人
接種率27%→27%→45%
2回目6.5%→6.5%→11%
チリ
感染者数111万人→120万人→130万人
死者数2.65万人→2.6万人→2.9万人
接種率
2回目
ベルギー
感染者数110万人→99万人→107万人
死者数2.5万人→2.42万人→2.5万人
接種率
2回目
感染者数85万人→83.8万人→83.85万人
死者数6400万人→6400万人→6500万人
接種率60%→60%→65%
2回目56%→56%→59%
1日平均150人感染、4人死者数
感染者数62.5万人→65万人→77万人
死者数1.42万人→1.43万人→1.7万人
接種率0.9%→0.9%→1.3%
2回目0%
感染者数89万人→97万人→112万人
死者数1.45万人→1.4万人→1.46万人
接種率21%→21%→30%
2回目7%→7%→9%
フィリピン
感染者数91万人→105万人→120万人
死者数1.6万人→1.7万人→2万人
接種率1.8%→1.8%→4%
2回目0.3%→0.3%→2%
感染者者70万人→76万人→82万人
死者数1.1万人→1.15万人→1.35万人
接種率3.7%→3.7%→6%
2回目1.8%→1.8%→4%
マレーシア
感染者数37万人→40万人→50万人
死者数1450人→1450人→1700人
接種率15%→15%→25%
2回目4.5%→4.5%→8%
エジプト
感染者数20万人→22.6万人→26万人
死者数1.3万人→1.32万人→1.45万人
接種率15%→15%→25%
2回目4.5%→4.5%→8%
韓国
感染者数12万人→12.2万人→14万人
死者数1900人→1850人→2000人
接種率5.5%→5.5%→10%
2回目0.3%→0.3%→3%
中国
感染者数9.07万人→9.06万人→9.1万人
死者数4636人→4636人→4636人
接種率12.5%→12.5%→19%
2回目?
オーストラリア
感染者数3万人→2.97万人→3.03万人
死者数909人→910万人→910人
接種率9%→9%→17%
2回目?
日本
感染者数60万人→60万人→70万人
死者数1.03人→1.04人→1.2万人
接種率1.5%→1.7%→3.5%
2回目0.8%→0.8%→1.6%
現在→6月1日予測のコロナ各国状況ランキング
感染者数ワースト
アメリカ
インド
ブラジル
フランス
ロシア
イギリス
トルコ
イタリア
スペイン
ドイツ
死者数
アメリカ
ブラジル
メキシコ
インド
イギリス
イタリア
フランス
ロシア
スペイン
ドイツ
今後の長期予測
感染者数3000万人~
該当国:アメリカ
いずれなるであろう国
インド→6月
ブラジル→9月
感染者数1000万人~2999万人
該当国:インド、ブラジル
いずれなるであろう国
ロシア→11月中
感染者数 100万人~999万人
該当国:ロシア、フランス、スペイン、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、イギリス、ドイツ、イタリア、メキシコ、ポーランド、ウクライナ、イラン、トルコ、南アフリカ、インドネシア、オランダ、チェコ、チリ、カナダ、ルーマニア
いずれ起こりうる国
ベルギー、ポルトガル、フィリピン→4月中
死者数50万人~
該当国:アメリカ
いずれなるであろう国
ブラジル→6月
死者数30万人~49.9万人
該当国:ブラジル(メキシコ?)
いずれなるであろう国
インド・メキシコ→7月中
死者数10万人~29.9万人
該当国:ブラジル、インド、メキシコ、イギリス、イタリア
いずれなるであろう国
フランス・ロシア→4月中
ドイツ→6月
死者数5万人~9.9万人
該当国:フランス、ロシア、スペイン、イラン、ドイツ、コロンビア、アルゼンチン、南アフリカ(米国カリフォルニア州)、ポーランド、ペルー
いずれなるであろう国
→6月中
トルコ→8月
死者数1万人~4.9万人
該当国:カナダ、エクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリア、チェコ、スロバキア、ポーランド、ルーマニア、ハンガリー、スウェーデン、ウクライナ、ブルガリア、ギリシャ、トルコ、イラク、パキスタン、バングラデシュ、インドネシア、フィリピン、南アフリカ、エジプト、チュニジア、日本
(中国も?)
いずれなるであろう国
クロアチア→6月中
モロッコ→7月中
国民感染率10%(インフル並みの感染レベル)
該当国:アンドラ(米国内陸州、ブラジル・アマゾン奥地、英国ジブラルタル)、チェコ、モンテネグロ、ルクセンブルク
いずれなる国
米国→5月
8割おじさんの指標(日本国内ではコロナで42万人死ぬ試算を出した人。国民コロナ死亡率は0.33%)
該当国・地域:ニューヨーク市(0.375%)
いずれなる国
チェコ→6月
国民コロナ死亡率0.2%
いずれなる国
イギリス、ハンガリー→5月
全世界での感染状況
2021年4月は3月に感染拡大した地域は減少傾向となる一方で、インドを中心にで再びか3度目あるいは4度目の感染拡大が起こりました。変異種の要因はありますが、どちらにしろ感染拡大しているのは事実です。
一方でワクチン接種率が50%を超えたイスラエルはようやくワクチンの効果が出始めました。アメリカでも接種が加速しています。
しかし、ワクチンを拒否している人も一定数存在し、ワクチン接種が遅れている地域も多いです。そのためしばらくはコロナへの被害は収まらないと思います。おそらく来年春には落ち着くと思いますが、どうでしょうか。
アメリカ合衆国
アメリカは感染者数が下げ止まりし、今は若干増えています。現在は1日7万人の感染者数と1400人の死者数となっております。一部の州では感染拡大が進んでおり、ワクチン普及を理由に移動が増えて感染拡大する可能性はあります。
しかし最近は感染減少のようでいずれうまく終息するのではと思います。
北中米
カナダは感染拡大しましたが、中米諸国は今のところ感染拡大の兆候はありません。
南米
南米ではコロンビアやアルゼンチンで感染拡大し、死者数も増えています。南米ではコロナ致死率が改善されておらず、医療に問題があるかウイルスが強いかのどれかです。
ブラジルは感染拡大は収まりましたが、減少せず、死者数増加で6月に累計50万人の死者を出すでしょう。
その他でもチリはワクチン普及が世界最速にも関わらず、過去最大の感染被害を出しております。また、アルゼンチンやコロンビア、ペルーで3度目の感染拡大を行っています。
欧州
欧州全体では感染減少傾向になりましたが、依然多いです。
しかしフランスやオランダなどロックダウンしても変異種による影響で感染者数が高止まりとなっている地域もあります。今後医療崩壊を防ぐかか課題となります。
ワクチンではEUから離脱したイギリスはワクチン接種率が5割を超えました。
中東・アフリカ
トルコやイランでも高水準での感染となっております。中東やアフリカはワクチン普及が遅いため、今後何度か感染再拡大が起こると思います。
ワクチン普及が進んでいるイスラエルや湾岸諸国とイランやアフリカ諸国でワクチン格差が拡大しています。中国やインド製ワクチンが届く見込みはそこまで高くなく、普及は遅れそうです。
インド
インドはさらに感染拡大し、過去最大の1日40万人を超える感染者を出しました。さらに二重・三重変異型が流行っており、医療が逼迫しています。どうやら若者や中年まで重症化しやすいとのことです。
このままいくと6月には3000万人を超える感染者を超える勢いです。ただ、増加率は緩やかになっており、5月上旬くらいからピークを迎え、減少すると予測します。
そのためか、ワクチン接種を望むインド国民が急増しました。その結果インド製ワクチンの輸出が制限され、アフリカなどで遅れている模様です。
アジア・太平洋
アジア太平洋地域では感染被害最大国のインドネシアは増減なし。マレーシアと韓国で再び増加傾向です。パキスタンやバングラデシュは4月に感染者が過去最大となりましたが、その後減少しました。
ワクチンについてはアフリカ並みに普及が遅いです。しかし5月に入ってからは急激に普及率が早まるでしょう。
日本
4月で感染再拡大し、関西中心に医療崩壊となっています。その結果、前回の緊急事態宣言並みのまん防が全国各地で適用され(宮城はこれで感染を抑えた)、東京と京都、大阪、兵庫により協力な緊急事態宣言が発令されました。今後福岡や南関東などで適用される可能性があります。
5月になると感染者数が減少に向かうと思います。しかし関西中心に死者数は今後も増え続けると思います。