零ノ至港

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2021年6月現在の衆院選議席獲得予想と考察

衆院選議席獲得予測

   選挙区 比例 合計 得票数 参院選比例換算

自民 130  66    196  1760  (17)
公明     6   19     25   600    (5)
立憲 117  43   160  1150  (11)
維新   14   30     44   900   (8)
共産     1   13     14   450    (4)
国民    10    2     12   230   (2)
れいわ 0     3       3    230   (2)
社民     1     0       1      50 
その他10                    180  (1)

 

比例議席獲得予測内訳
北海道
自民3~3~4
立憲2~2~3
維新0~1~2
共産1~1~1
公明1~1~1


東北
自民5~6~7
立憲3~4~4
維新0~1~2
公明1~1~2
共産1~1~1
国民0~0~1

北関東
自民7~7~8
立憲4~5~6
維新1~3~3
公明2~2~3
共産1~2~2
れいわ0~0~1
国民0~0~1


南関東
自民8~8~9
立憲4~6~6
維新2~3~4
公明2~2~3
共産2~2~3
れいわ0~1~2
国民0~0~1


東京
自民5~5~7
立憲3~4~5
維新1~3~3
公明2~2~2
共産2~2~2
れいわ0~1~2
国民0~0~1


北陸信越
自民5~5~6
立憲2~3~3
維新0~1~2
公明1~1~2
共産0~1~1
国民0~0~1

 

東海
自民8~8~9
立憲4~5~6
維新2~3~3
公明2~2~3
共産1~2~2
国民1~1~2
れいわ0~0~1

 

近畿
維新8~9~10
自民7~8~8
立憲3~5~5
公明3~3~4
共産2~2~3
れいわ0~1~1
国民0~0~1


中国
自民5~5~6
立憲2~3~3
維新0~2~2
公明1~1~2
共産0~0~1
国民0~0~1

四国
自民3~3~4
立憲1~1~2
公明1~1~1
維新0~1~1


九州
自民8~8~9
立憲3~5~6
公明2~3~4
維新1~2~3
共産1~1~1
国民0~1~1
れいわ0~0~1
社民0~0~1

 

考察理由

自民
自民党の得票は歴史的に絶対得票率17%が続いています。一時期の増減はありますが、基本的にはその傾向です。あります。

公明
公明党は関西と東京で7選挙区で確保できる予測でした。しかし、現職大臣がいる兵庫2区では前回接戦で今回は公明票減少で落選する可能性が出てきました。さらに北海道と広島も厳しいと思います。

比例では立憲や維新と激戦となるでしょう。ただ公明票が前回衆院選より15%減少していると考えると厳しそうです。


立憲
立憲は共産候補を下ろすかによりますが、共産は下ろしてくる可能性が高いです。その影響で160議席までは増えます。無所属含めたら170議席です。

また、国民支持層の約35%と社民支持層の約40%を吸収する予測です。特に国民から立憲に合流した議員の地盤ではかなり得票が高まります。

比例枠では自民、維新、国民と争う公算が高いです。選挙に行かない有権者を掘り起こすか、他党支持層を吸収できるかが鍵です。


維新
維新は44議席まで増やすと推測します。自公衰退と無党派層掘り起こしで大阪選挙区は維新大量当選が起きると推測します。

ここ最近の選挙を分析した結果、有権者の4%が選挙に行っていないが、新たに維新へ投票している傾向にあります。比例も伸びて維新は大阪関西政党から全国区となるのでしょうか。

現在維新支持率は平均3%ですが、潜在的に伸びる可能性はあります。2014年衆院選では支持率平均2.5%なのに850万票をとりました。

 


国民
国民民主党は共産との候補者調整を行わないことを表明しましたが、立憲が共産と連立政権を組まないことを表明しているため、野党共闘陣営に流れる可能性が高いです。

2009年政権交代選挙では当時の共産党民主党自民党の補完勢力と批判しましたが、その一方で政権交代実現のために多くの共産候補を下ろしました。そのため、国民民主党候補がいる選挙区に共産が下ろす可能性はあります。


共産
共産は2 議席増えて14議席となるでしょう。ここ最近の選挙では勢いが落ちる気配はありません。

比例枠では北関東・東海の2議席目、近畿の3議席目確保に向けて接戦です。情勢次第では16議席まで増えるでしょう。

 

れいわ
れいわ新選組は選挙アナリストからの下馬評は低く、0~1、2議席(比例東京?)と散々な予測となっています。

個人的には3議席だと思います。北関東や東海などの比例で激戦は予想されますが、立憲と維新、共産に競い負けると思います。

そのためには新たに草の根戦術しかないです。


社民
社民は選挙区で1議席取れますが、比例九州ブロックはギリギリ取れないと予測しました。

また、社民得票率2%はかなり厳しいでしょう。2022・25年参院選、その次の衆院選で全国得票率2%を下回ると政党要件を失います。

 

諸派党・日本第一党国民主権党など

これら政治団体は0議席に終わります。しかし、来年参院選全国比例で当選する可能性はあります。

諸派党はNHK党創設者の立花孝志がワンイシュー政党を1つの政党にして、各政治団体を統一名簿に出そうと構想しています。実際に船橋市議補選では「動物愛護党」「議席を減らす党」「不登校を考える党」などが出馬しましたが、得票率9%とそこそこ健闘しているようです。

 

日本第一党は東京で擁立していますが、得票率が2%超えれば参院選当選可能となるでしょう。党首の桜井誠都知事選で得票率3%を確保しています。 

 

コロナは存在しないだの反ワクチンを主張する国民主権党も最近では資金力や人員を増やしているようです。陰謀論者と叩かれていますが、伸びてきていますので、躍進の可能性はゼロではありません。