衆院選北陸信越選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~選挙区比例共に与野党は互角の情勢か?
衆院選北陸信越選挙区の情勢と予測(4/6更新)
北陸信越地域ではいくつか民主系から自民へ移った議員が何人かいるため、野党共闘してもそこまで伸びないと思います。それでも長野ではほぼ全域、石川3区では立憲議員が選挙区当選する可能性が出てくるなど多少は伸びるでしょう。
自民は北陸3県や新潟地方中心部に選挙区で議席確保する予測です。立憲の伸び次第では比例区で最大6議席獲得するでしょう。
比例枠では自民5立憲2公明1共産1議席獲得が濃厚です。残り2枠を自民6議席目か、立憲3議席目か、維新が議席獲得するかとなっています。
今回も与野党激戦区で共産候補を下ろした前提で行います。
比例北陸信越議席予測
自民5~5~6
立憲2~3~3
公明1~1~2
共産0~1~1
維新0~1~1
国民0~0~1
れいわ0~0~1
北陸信越選挙区獲得議席予測
自民11
立憲8
衆院選北陸信越議席獲得予測
自民16
立憲11
公明1
共産1
維新1
選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
長野県
1区
2区
3区
井出庸生(自民・元希望)○
?(立憲?)△
4区
後藤茂之(自民)◎
長瀬由希子(共産)▲
5区
曽我逸郎(立憲)□
宮下一郎(自民)■
1区
2区
鷲尾英一郎(自民・元希望)□
細田健一(自民)■☆
高倉栄(国民)△
平あや子(共産)▲
3区
4区
菊田真紀子(立憲)○
国定勇人(自民)△
5区(元新潟県知事対決)
6区
梅谷守(立憲)□
高鳥修一(自民)■☆
1区
田畑裕明(自民)◎
西尾政英(立憲)▲
吉田豊史(維新)▲☆
青山了介(共産)◇
山登志浩(社民)◆
2区
宮腰光寛(自民)◎
?(立憲?)▲
3区
橘慶一郎(自民) 小4 自民
坂本洋史(共産) 新人 共産
石川県
1区
馳浩(自民)◎
荒井淳志(立憲)▲
亀田良典(共産)▲
2区
佐々木紀(自民)◎
坂本浩(共産)▲
3区
近藤和也(立憲)□
西田昭二(自民)■
1区
稲田朋美(自民)◎
野田富久(立憲)▲
金元幸枝(共産)◇
2区
高木毅(自民)◎
斉木武志(立憲)▲☆
2022年参院選に向けてNHK党・立花考志氏の諸派党構想は戦略的には正しい理由
2021年3月26日にNHK党の立花党首は2022年参院選に向けて多くの泡沫政党やワンイシュー党が統一名簿を組んで諸派党にする構想を打ち立てました。当初は2025年参院選の予定でしたが、前倒しとなりました。
結論から言うと諸派党構想は打率の高い戦略です。その理由を述べます。
泡沫政党支持層は国政選挙で毎回125万票前後は取れている傾向。しかし、
実は毎回泡沫政党支持層には毎回125万票流れている傾向です。2019年参院選では泡沫政党に投票し続ける人がNHK党に流れたため、当選しました。
しかし、同時に複数擁立されると票が分散されやすい傾向です。2020年都知事選ではNHK党の立花考志が得票率約1%くらいと低迷しました。他の泡沫候補に流れたのが要因でした。
泡沫政党一覧(幸福実現党は省く)
・NHK党(2019年に国政政党進出)
・安楽死党、支持政党なし(国政選挙で擁立経験あり)
・スマイル党(マック赤坂が創設し、込山洋が率いている)
・国民主権党(平塚正幸が創設し、反マスクと反ワクチンを訴える)
・後藤輝樹
など
2022年参院選で諸派党構想が実現したら1議席は取れる見込み
結論からいうと125議席前後は見込めるため、参院選比例で1議席取れるでしょう。
ただ、当選するとしたら丸山穂高衆議院議員が参議院に転身したときか、みんなの党創設者の渡邊喜美参議院議員が当選することが濃厚でしょうか。
宝塚市長選挙情勢と予測
中川智子宝塚市長は3期12年で任期満了で退任します。中川市長は元宝塚の女優であり、社民党国会議員を務めました。。最近では就職氷河期世代を公務員として雇用したり、コロナで給料をカットしたとか。
その中川市政の是非が問われることとなります。自民と維新が対抗馬をぶつけます。
特に維新は兵庫県で野党第一党の強さを誇るため、宝塚市長選を気に兵庫県知事選で維新候補を当選させることを狙っています。
当選の鍵は消極的自公支持層
中川市長は元社民党ですが、元宝塚の女優で選挙では野党支持層だけでなく、自公支持層の2割を確保して当選しました。本来なら自公が優勢ですが、自公支持層を確保し続けたため、当選し続けました。
兵庫県宝塚市では自公は他地域よりそこまで強くなく、維新もそこそこ力がある地域です。
得票率予測
参考
2019参院選比例得票数
自民公明37100(39.1%)
立国共れ社32100(33.83%)
維新23000(24.23%)
その他2700(2.84%)
宝塚市長選挙得票率予測
山崎晴恵(中川市長後継)(34~41.01%)
森脇保仁(自民推薦)(29.03~37%)
門隆志(維新推薦)(27.17~35%)
末永弥生3%(2.73%)
前市長後継の山崎晴恵氏が若干優勢だが、誰が当選するかは流れ次第
正直言いますと、現職の後継というのもあってか山崎晴恵氏が優勢だと推測します。
ただ、果たして前市長のように自公支持層を呼び込めるかといえば疑問がありますし、コロナ対応で吉村大阪府知事の露出が増えて維新が再び支持率が上がって維新候補が当選することも考えられます。
つまり、情勢次第です。
衆院選東京選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~野党候補乱立が多い首都東京でどうなるか?
衆院選東京選挙区の情勢と予測(4/3更新)
東京都の激戦区では立憲・国民と共産との候補者調整が3、8、10、11、13、14、15、16、23、24と乱立しております。
維新は1、2 、5、8、9、10、11、12、14、15、17、21区と約半数を擁立しました。れいわは2、5、7、8、10、22区を擁立しました。
そのため大都会東京の割には自民が選挙区を制する箇所は増えるでしょう。つまり首都圏進出を狙っている維新の擁立で立憲が勝つのが困難になることにより、比例票集めで共産やれいわも擁立することで自民が有利な状況となっています。
共産との候補者調整次第では立憲は予測より2議席、国民も運が良ければ1議席増える可能性があります。
自民は選挙区に立候補した人のほとんどは比例復活含めて当選するでしょう。公明と共産、維新は比例で各2議席ずつ、れいわは1議席獲得する予測です。
今回は与野党激戦区で共産候補を下ろした前提で行います。ただ、激戦区でも維新寄りの民主系議員がいる場合は共産候補が擁立した前提で行います。
比例東京議席予測
自民5~6~6
立憲3~4~5
公明1~2~2
共産1~2~2
維新1~2~2
れいわ1~1~2
国民0~0~1(山尾しおりが比例単独1位)
東京選挙区獲得議席予測
自民15
立憲8
公明1
国民1
衆院選東京都議席獲得予測
自民22
立憲12
公明3
共産2
維新2
れいわ1
選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
東京都
海江田万里(立憲)○
山田美樹(自民)△☆
小野泰輔(維新)▲☆
東京2区
辻清人(自民)○
松尾明弘(立憲)△☆
木内孝胤(維新)▲☆
細野真理(共産)▲
北村造(れいわ)▲☆
東京3区(共産候補が下りると立憲が勝つが、候補者的に下りるはずがない)
石原宏高(自民)○
松原仁(立憲)□☆
香西克介(共産)
東京4区
平将明(自民)◎
井戸正枝(立憲)▲
谷川智行(共産)▲
東京5区
若宮健嗣(自民)○
手塚仁雄(立憲)△
田淵正文(維新)▲☆
中村美香子(れいわ)▲☆
東京7区
長妻昭(立憲)◎
松本文明(自民)△☆
高橋阿斗(れいわ)▲☆
東京8区
石原伸晃(自民)○
吉田晴美(立憲)△
笠谷圭司(維新)▲
上保匡勇(共産)◇
辻村千尋(れいわ)◇
野党候補が一本化すれば、接戦にはなる。が、維新が擁立すると考えると現職有利
東京9区
菅原一秀(自民)□
山岸一生(立憲)■☆
南純(維新)▲
菅原一秀氏の不祥事があり、激戦の予測
東京10区
鈴木隼人(自民)○
鈴木庸介(立憲)□☆
林智興(維新)▲
杉江真紀(共産)◇
渡辺照子(れいわ)◇☆
樽井良和(国民)◆
東京11区
下村博文(自民)○
阿久津幸彦(立憲)△☆
前田順一郎(維新)▲
西之原修斗(共産)▲
東京12区
岡本三成(公明)◎
池内沙織(共産)▲☆
阿部司(維新)▲☆
東京13区
鴨下一郎(自民)◎
北條智彦(立憲)▲
沢田真吾(共産)▲
東京14区
松島みどり(自民)○
木村剛司(立憲)△
西村恵美(維新)▲
伊藤大気(共産)▲
東京15区
柿沢未途(立憲)○
自民候補(自民)□
秋元司(元自民)▲
金澤結衣(維新)▲
柿沢未途氏は立憲候補としてカウントするが、実際は無所属
東京16区
大西英男(自民)□
水野素子(立憲)■
中津川博郷(元維新)▲◇
東京17区
平沢勝栄(自民)◎
円より子(国民)▲
猪口幸子(維新)▲
新井杉生(共産)▲
正直言うと結果は読めない
東京20区
木原誠二(自民)○
宮本徹(共産)△☆
東京21区
小田原潔(自民)○
大河原雅子(立憲)△☆
竹田光明(維新)▲
東京22区
山花郁夫(立憲)□
東京23区
伊藤俊輔(立憲)○
小倉將信(自民)▲☆
東京24区
佐藤由美(国民)□
萩生田光一(自民)■
共産党が候補者を下ろせば勝てるが、国民候補相手にできるかは未知数
東京25区
井上信治(自民)○
島田幸成(立憲)△
衆院選南関東(千葉県・神奈川県・山梨県)選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~与野党議席獲得数は各野党の動向次第か
衆院選南関東選挙区の情勢と予測(4/16更新)
南関東は自民や立憲、維新などが選挙区を擁立。比例定数は22と少数政党が議席獲得ができやすい地域です。
自公は議席が減りますが、維新とれいわの擁立の影響で大きく負けることはないでしょう。
野党共闘勢力は前回よりは勝ち越しますが、大勝するためには維新、れいわ候補から得票を奪えるかだと思います。
そのため与党と野党の議席数は野党の動向次第という感じです。
今回は与野党激戦区で共産候補を下ろした前提で行います。与野党激戦区は立憲に一本化する前提で行きます。
比例南関東議席予測
自民7~8~9
立憲4~5~6
公明2~3~3
維新2~2~3
共産2~2~2
れいわ1~1~2
国民0~1~1
衆議院北関東選挙区獲得議席予測
自民21
立憲12
衆院選北関東議席獲得予測
自民29
立憲17
公明3
維新2
共産2(比例名簿1位に志位和夫委員長)
れいわ1
国民1
衆議院北海道選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
千葉県
千葉1区
千葉2区
小林鷹之(自民)○
黒田雄(立憲)△☆
藤巻健太(維新)▲
寺尾賢(共産)▲
千葉3区
千葉4区
野田佳彦(立憲)◎
木村哲也(自民)▲
千葉5区
薗浦健太郎(自民)◎
矢﨑堅太郎(立憲)△
椎木保(維新)▲
鴇田敦(国民)◇☆
千葉6区
千葉7区
齋藤健(自民)◎
竹内千春(立憲)△
内山晃(維新)▲
斉藤和子(共産)▲
千葉8区
桜田義孝(自民)◎
本庄知史(立憲)△
太田和美(れいわ)▲☆
高橋敏(共産)◇
千葉9区
千葉10区
林幹雄(自民)◎
谷田川元(立憲)△☆
千葉11区
森英介(自民)◎
多ケ谷亮(れいわ)△
椎名史明(共産)◇
千葉12区
千葉13区
白須賀貴樹(自民)○
宮川伸(立憲)△
清水聖志(維新)△☆
神奈川県
松本純(自民)○
篠原豪(立憲)△
浅川義治(維新)▲☆
神奈川2区
神奈川3区
小此木八郎(自民)◎
小林丈人(立憲)▲
木佐木忠昌(共産)▲
神奈川4区
早稲田夕季(立憲)○
山本朋広(自民)△☆
神奈川5区
坂井学(自民)□
山崎誠(立憲)■☆
神奈川6区
神奈川7区
中谷一馬(立憲)□
鈴木馨祐(自民)■☆
大西恒樹(元れいわ)◆
神奈川9区
笠浩史(立憲)○
中山展宏(自民)△
吉田大成(維新)▲
神奈川10区
田中和徳(自民)◎
金村龍那(維新)▲☆
畑野君枝(共産)▲
神奈川11区
小泉進次郎(自民)◎
林伸明(共産)▲
神奈川12区
阿倍知子(立憲)○
星野剛志(自民)△☆
神奈川13区
甘利明(自民)◎
太栄志(立憲)▲
佐野明広(共産)▲
神奈川14区
長友克洋(立憲)○
赤間二郎(自民)△☆
神奈川15区
河野太郎(自民)◎
佐々木克巳(共産)▲
神奈川16区
後藤祐一(立憲)○
義家弘介(自民)△
神奈川17区
牧島かれん(自民)◎
神山洋介(立憲)△
神奈川18区
山梨県
山梨1区
中島克仁(立憲)○
中谷真一(自民)■☆
山梨2区
堀内詔子(自民)○
市来伴子(立憲)△
大久保令子(共産)▲
衆院選北関東(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県)選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~与野党対決・比例枠争いで埼玉県の情勢が一番の鍵
衆院選北関東選挙区の情勢と予測(4/3更新)
北関東も立憲・国民と共産との候補者調整が進んでおります。つまり共産が候補者を下ろせば共産支持層が立憲・国民に流れるため、立憲・国民の議席数が増えます。
自公には特に埼玉県を中心に逆転され、立憲に多く議席を取られることになるでしょう。その結果、比例復活もできず落選する議員が続出するでしょう。
共産との候補者調整をしっかり行えば、選挙区では立憲は13議席、国民は3議席とる可能性が高いです。
ただ、埼玉県中心に維新が候補を擁立した場合は自民が優勢になる選挙区も続出するでしょう。ただ、維新は東京には積極的で北関東はそこまで擁立に積極的ではないです。
また、れいわも北関東のどこかしらに擁立する可能性が高いです。埼玉2区の田島剛氏だけでは供託金没収の懸念から厳しいので、何人かは出すでしょう。NHK党は北関東中心に擁立するとの報道がありましたが、皆無ですね。
何がともあれ、埼玉県の情勢が選挙の鍵を握っています。選挙区なら自民と立憲、国民に影響を及ぼし、比例枠なら維新と共産、れいわに影響を及ぼします。
今回は与野党激戦区で共産候補を下ろした前提で行います。与野党激戦区は立憲と国民に一本化する前提で行きます。
比例北関東議席予測
自民6~7~8
立憲4~5~5
公明2~2~3
維新1~2~2
共産1~1~2
国民0~1~1
れいわ0~1~1
衆議院北関東選挙区獲得議席予測
自民16
立憲13
国民3
衆院選北関東議席獲得予測
自民23
立憲18
国民4
公明2
維新2
共産1
れいわ1
衆議院北海道選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
福島伸享氏は無所属だが、立憲としてカウント
3区
葉梨康弘(自民)○
梶岡博樹(立憲)△☆
4区
梶山弘志(自民)□
大内久美子(立憲)■☆
7区
栃木県
1区
船田元(自民)◎
柏倉裕司(維新)▲☆
2区
福田昭夫(立憲)○
西川公夫(自民)△
3区
簗和生(自民)○
伊賀央(立憲)△☆
4区
佐藤勉(自民)○
藤岡隆雄(立憲)△☆
5区
茂木敏充(自民)◎
荒木大樹(維新)▲☆
岡村惠子(共産)◇
1区
斎藤敦子(立憲)□
尾身朝子(自民)■☆
立憲公認落ちた人が出馬したら自民が優勢となるか
2区
井野俊郎(自民)○
堀越啓仁(立憲)△
3区
笹川博美(自民)○
長谷川嘉一(立憲)△☆
4区
福田達夫(自民)◎
角倉邦良(立憲)▲
5区
小渕裕子(自民)◎
伊藤達也(共産)▲
埼玉県
1区
武正公一(立憲)○
村井英樹(自民)△
2区
新藤義孝(自民)○
高橋英明(維新) △☆
奥田智子(共産)◇
田島剛(れいわ)◇☆
3区
山川百合子(立憲)○
黄川田仁志(自民)△☆
4区
浅野克彦(国民)□
穂坂泰(自民)■☆
5区
枝野幸男(立憲)◎
牧原秀樹(自民)▲
6区
大島敦(立憲)◎
中根一幸(自民)▲
7区
小宮山泰子(立憲)○
中野英幸(自民)△
9区
大塚拓(自民)○
杉村慎治(立憲)△
10区
坂本裕之輔(立憲)□
山口泰明(自民)■
12区
森田俊和(立憲)□
野中厚(自民)■☆
13区
土屋品子(自民)○
三角創太(立憲)△
14区
鈴木義弘(国民)□
三ッ林裕巳(自民)■☆
立憲も擁立動きがあるが、多分ない
15区
田中良生(自民)○
高木錬太郎(立憲)△
沢田良(維新)▲☆
東京都議会選挙議席獲得予測(4月)
東京都議会選挙情勢
2017年都議会選挙で都民ファーストの会は圧勝しました。しかし2021年は以前協力した公明は自民を応援する方針になりました。これにより都Fは苦戦するでしょう。
都民ファーストの会は去年都知事選の傾向で選挙に行っていない有権者の2%は確保しています。東京都だと自民支持層の約2割、立憲支持層3割が都F候補に流れるという傾向です。情勢次第では維新や国民、立憲支持層全体も見込めるでしょう。
また、公明党候補は自民支持層の1割を確保している傾向です。
また、複数いる政党候補者は基本的に6:4の得票数割合となっています。その結果での共倒れもあります。
議席獲得予測
自民43
公明23
都F21
共産17
立憲16
維新5
れいわ1
生活1
23区
世田谷区:自民2公明1立憲1共産1維新1れいわ1都F1
大田区:自民1公明2立憲1維新1共産1都F1
足立区:自民1公明2立憲1共産1都F1
練馬区:自民2公明1立憲1共産1都F1維新1
杉並区:自民1公明1立憲1共産1維新1都F1
江戸川区:自民1公明1共産1維新1都F1
新宿区:自民1公明1共産1都F1
江東区:自民1公明1共産1都F1
品川区:自民1公明1立憲1都F1
北区:自民1公明1共産1
葛飾区:自民1公明1共産1都F1
板橋区:自民1公明1立憲1共産1都F1
中野区:自民1公明1立憲1
豊島区:自民1公明1都F1
目黒区:自民1公明1共産1
渋谷区:自民1都F1
墨田区:自民1公明1立憲1
港区:自民1都F1
台東:自民1立憲1
文京区:自民1立憲1
荒川区:自民1公明1
千代田区:都F1
中央区 自民1
23区外
八王子:自民1公明1立憲1共産1都F1
町田:自民1公明1共産1都F1
立川:自民1立憲1
三鷹:自民1立憲1
小平:自民1都F1
西東京:自民1立憲1
府中:自民1都F1
日野:自民1立憲1
武蔵野:自民1
小金井:自民1
昭島:自民1
青梅:自民1
西多摩:自民1都F1
南多摩:自民1都F1
北多摩1:自民1公明1共産1
北多摩2:自民1生活1
北多摩3:自民1公明1共産1
北多摩4:都F1共産1
伊豆小笠原諸島:自民1
自公過半数復活し、都民ファーストの会は惨敗へ。立憲・維新・れいわが躍進か
自民と公明で選挙協力を行った結果、1人区はほぼ自民が制するでしょう。その結果自公は議会過半数を握るでしょう。
都民ファーストの会は公明の協力が得られなかったこと、小池旋風の勢いはなく20議席前半までに減るでしょう。
立憲は都民ファーストの会との競合はありますが、それでも16議席に躍進する予測です。
共産は組織力が強く、議席数は減少するものの、都議会第4党を維持するでしょう。
維新は都市部中心に議席確保で躍進しますが、都民ファーストの会との競合があるので、支持率を考えるとまだ伸びるはずです。
れいわ新選組は世田谷区なら取れる可能性があるでしょう。れいわが初めて地方議会進出することとなります。
生活は前回同様1議席の予測です。