2021年8月1日現在、世界各国の新型コロナ感染被害・ワクチン接種率予測
7月1日予測→現在→8月1日予測
全世界
感染者数1.85億人→1.83億人→1.96億人
死者数385万人→397万人→425万人
(新型コロナウイルスワクチン)
接種率15%→15%→19%
2回目9%→8.5%→11%
アメリカ
感染者3500万人→3450万人→3500万人
死者数62万人→62万人→63万人
接種率58%→55%→60%
2回目51%→48%→54%
実質的な集団免疫達成?
インド
感染者数3100万人→3050万人→3100万人
死者数42万人→41万人→46万人
接種率21%→17.5%→24%
2回目9%→3.5%→11%
ブラジル
感染者数1850万人→1860万人→2050万人
死者数52万人→52.5万人→59万人
接種率32%→35%→45%
2回目17%→12%→20%
フランス
感染者数600万人→590万人→600万人
死者数11.3万人→11.2万人→11.3万人
接種率55%→52%→60%
2回目32%→28%→43%
トルコ
感染者数550万人→543万人→560万人
死者数5万人→5万人→5.2万人
接種率25%→38%→55%
2回目20%→19%→30%
ロシア
感染者数530万人→555万人→620万人
死者数11.5万人→13万人→14.2万人
接種率16%→16%→23%
2回目12.5%→12.5%→19%
ワクチン接種が進まず、感染拡大
イギリス
感染者数468万人→475万人→540万人
死者数12.8万人→12.8万人→12.85万人
接種率66%→67%→73%
2回目54%→51%→63%
ワクチン接種率60%超えでもまた感染拡大。うち8割がワクチン未接種者
アルゼンチン
感染者数400万人→445万人→500万人
死者数8.6万人→9.3万人→10.2万人
接種率28%→36%→51%
2回目13%→10%→17%
イタリア
感染者数430万人→427万人→432万人
死者数13万人→12.8万人→13万人
接種率51%→57%→65%
2回目33%→31%→53%
コロンビア
感染者数370万人→422万人→470万人
死者数10.2万人→10.6万人→12万人
接種率18%→26%→41%
2回目6.5%→7%→10%
ドイツ
感染者数385万人→375万人→390万人
死者数9.3万人→9.1万人→9.3万人
接種率53%→54%→65%
2回目30%→40%→60%
スペイン
感染者数380万人→385万人→400万人
死者数8.5万人→8.2万人→8.4万人
接種率53%→56%→70%
2回目35%→36%→57%
なかなか更新されないため実態は不明
イラン
感染者数320万人→320万人→350万人
死者数8.3万人→8.4万人→8.8万人
接種率8.5%→5.5%→8.5%
2回目3%→1.5%→4%
感染者数290万人→289万人→291万人
死者数7.5万人→7.5万人→7.6万人
接種率47%→48%→60%
2回目29%→35%→55%
メキシコ
感染者数251万人→251万人→265万人
死者数23万人→23.2万人→23.7万人
接種率22.1%→25%→34%
2回目15%→15%→22%
感染者数230万人→230万人→233万人
死者数5.7万人→5.45万人→5.6万人
接種率4%→5%→11%
2回目2%→2%→5%
感染者数190万人→210万人→260万人
死者数5.3万人→5.7万人→6.4万
接種率12%→13%→20%
2回目6%→5%→11%
ペルー
感染者数208万人→204万人→215万人
死者数7.7万人→19万人→19.7万人
接種率13.5%→13%→17%
2回目7%→8%→12%
感染者数200万人→193万人→230万人
死者数6.3万人→6万人→6.7万人
接種率3%→5%→10%
2回目1%→1%→2%
感染者数173万人→168万人→169万人
死者数3.1万人→3.03万人→3.05万人
接種率45%→49%→61%
2回目20%→32%→53%
オランダ
感染者数165万人→169万人→172万人
死者数1.8万人→1.78万人→1.79万人
接種率44%→54%→62%
2回目21%→30%→45%
チリ
感染者数153万人→157万人→170万人
死者数3.05万人→3.15万人→3.45万人
接種率60%→67%→73%
2回目51%→55%→65%
ベルギー
感染者数110万人→109万人→111万人
死者数2.55万人→2.52万人→2.55万人
接種率50%→61%→75%
2回目26%→40%→60%
感染者数84.03万人→84.01万人→84.1万人
死者数6450人→6435人→6460人
接種率60.5%→61%→61.5%
2回目59%→57%→57.5%
ワクチン接種進展なし?
感染者数98万人→96万人→99万人
死者数2.3万人→2.23万人→2.3万人
接種率6%→8%→18%
2回目3%→2.5%→7%
感染者数115万人→109万人→110万人
死者数1.46万人→1.45万人→1.46万人
接種率46%→47%→57%
2回目17%→29%→39%
フィリピン
感染者数130万人→142万人→163万人
死者数2万人→2.1万人→2.3万人
接種率8.5%→9%→14%
2回目?
感染者者82万人→90万人→100万人
死者数1.3万人→1.41万人→1.6万人
接種率10%→3.6%→10%
2回目4%→2.7%→3.5%
マレーシア
感染者数70万人→74万人→87万人
死者数3600人→5000人→6500人
接種率9%→19%→35%
2回目3.6%→6%→12%
エジプト
感染者数30万人→28万人→29.5万人
死者数1.64万人→1.62万人→1.65万人
接種率4.6%→5.5%→11%
2回目1.2%→1%→5%
韓国
感染者数16.2万人→15.6万人→16.8万人
死者数2200人→2021人→2100人
接種率13.4%→41%→44 %
2回目6%→12.5%→35%
中国
感染者数9.14万人→9.17万人→9.23万人
死者数4636人→4636人→4636人
接種率75%→90%→120%
2回目?
オーストラリア
感染者数3.05万人→3.04万人→3.07万人
死者数909人→910人→910人
接種率26.2%→26.4%→39%
2回目4.1%→4%→10%
日本
感染者数81万人→80万人→86万人
死者数1.6万人→1.5万人→1.6万人
接種率14.2%→19%→30%
2回目7%→8.5%→17%
現在→7月1日予測のコロナ各国状況ランキング
感染者数ワースト
アメリカ
インド
ブラジル
フランス
トルコ→ロシア
ロシア→トルコ
イギリス
アルゼンチン
イタリア→コロンビア
コロンビア→イタリア
死者数
アメリカ
ブラジル
インド
メキシコ
ペルー(国民コロナ致死率0.5%)
ロシア
イギリス
イタリア
フランス
コロンビア
アルゼンチン
今後の長期予測
感染者数3000万人~
該当国:アメリカインド
いずれなるであろう国
ブラジル→12月
感染者数1000万人~2999万人
該当国:インド、ブラジル
いずれなる国
ロシア→12月
死者数50万人~
該当国:アメリカ、ブラジル
いずれなるであろう国
インド→9月
死者数30万人~49.9万人
該当国:インド・ブラジル(メキシコ?)
いずれなるであろう国
メキシコ→11月中
死者数10万人~29.9万人
該当国:ブラジル、インド、メキシコ、ペルー、ロシア、イギリス、イタリア、フランス、コロンビア
いずれなるであろう国
アルゼンチン→7月
全世界での感染状況
2021年6月は世界全体での感染者数は減少傾向になりました。しかし、デルタ株流行により、東南アジアや南米、アフリカ、ロシア、イギリスなどで感染再拡大しました。
ワクチン接種については途上国などでも加速しております。欧米ではワクチン接種率が60%を超えた地域があり、確実に感染や重症者を抑制する効果が出ております。
しかし、ワクチン接種率60%を超えたイギリスやチリなどではデルタ株による感染拡大で再び規制緩和が延期しております。なお、ワクチン接種者割合での感染者数は2~3割で残りはワクチン接種していない人が感染しております。5人に3人がワクチン接種しても残りがワクチン接種しなくても感染するということです。 6割がワクチン接種しても集団免疫は厳しいと言えるでしょう。
逆にワクチン接種により、感染被害を8割以下に抑えられる効果があります。究極的には10割近くの人がワクチン接種し、しばらく経たないとコロナ騒動は収まりません。8割の人が接種するのが条件となりそうですが、副反応による収入減に陥る人や陰謀論を信じている人はワクチンを打たないでしょう。ワクチン接種で副反応が起きたら政府が責任持って補償することです。
2022年にはある程度旅行解禁や海外出張が増えてある程度は規制緩和されるでしょう。ただ、世界全体でコロナ騒動が完全に終わるのは2023年頃になりそうです。
アメリカ合衆国
アメリカはワクチン接種効果で感染者数と死者数が減少傾向です。今後経済活動が進み、日常を取り戻せるでしょう。
しかし、デルタ株拡大により、再び感染拡大する懸念はあります。既に下げ止まっているので、警戒は必要です。
ワクチン接種率については伸び悩んでおります。二大政党の一角を担う共和党支持者の半数や副反応が起きると収入面で影響を及ぼす低所得者へには普及が難しくなっています。
北中米
北中米全体でも感染者数は減少傾向です。あとはワクチン接種で集団免疫を実現させるのみです。
しかしメキシコやカリブ海中心に感染爆発している傾向です。またワクチン接種はそこまで進んでおらず、中国製ワクチンに懐疑的な人が多いようです。
南米
南米では全体的に感染被害が高水準にあります。冬の時期もあってか、コロンビアとアルゼンチンはワクチン普及は日本と大差ありまさんが、過去最大の感染者数と死者数を出しています。
ブラジルは感染者数は変わっていませんが、死者数は減少傾向です。ただ、南米諸国は全体的に再び欧州の被害水準を超えています。
欧州
欧州全体ではイギリスとロシアを除けば感染減少傾向です。しかし、イギリスの例があるように、デルタ株蔓延する可能性が高いです。今のところ兆候はありませんが。
ワクチン接種率についてはロシア周辺以外は高水準にあります。逆にロシアはコロナワクチンに抵抗感がある人が多く、第三波となっています。
中東・アフリカ
トルコやイランでは感染が下げ止まっても高水準にあります。変異株が強いと言うことでしょう。
アフリカでは過去最大の感染被害を出しており、南アフリカが一番深刻となっております。
中東やアフリカはワクチン普及が遅いため、今後何度か感染再拡大が起こると思います。
南アジア
南アジアではバングラデシュを除けば感染者数は現象傾向です。というか地域そのものがデルタ株の震源地です。
アジア・太平洋
アジア太平洋地域では東南アジア中心に感染拡大しています。フィリピンやタイ、マレーシアでは感染下げ止まりしても高水準の感染被害となっています。台湾では感染者減少しましたが、第三波の可能性が高いです。
インドネシアでは過去最大の感染者数と死者数を記録しました。まだまだ警戒が必要となりました。
ワクチンについてはようやく接種が加速しました。しかし、モンゴル、韓国を除けば他国と比べると遅れており、接種加速が課題となります。
日本
6月は感染者数が減りましたが、すぐ下げ止まりして感染拡大しました。要因はデルタ株です。 このままだと7~8月に緊急事態宣言発令でしょう。
ワクチン接種している高齢者は感染割合が減っております。そのため以前より医療崩壊のリスクは下がりましたが、40~50代中心に重症化する危険はあります。
ワクチン接種については大分増えて国民4.5人に1人は接種しております。順調にいえば10月にはワクチン接種率60%を超え、来年のGWには100%接種完了の勢いです。