衆院選九州選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~選挙区当選予測が複雑怪奇多数あり
衆院選四国選挙区の情勢と予測(4/15更新)
九州では選挙区は沖縄と佐賀以外はほとんど自民現職がおり、かなり自公が強いです。ただ、野党候補一本化で都市部中心に野党統一候補が当選しやすくなるでしょう。
ただ、九州選挙区は勢力が変動しやすくなっており、前々回選挙では自民が優勢だった区が野党候補が当選したり、また野党が強かった選挙区が自民候補当選した選挙区は複数あります。激戦の□■が当日選挙で逆転する可能性が他地域より高いです。
比例では立憲が4議席とれるか、維新が2議席とれるか、れいわが初めて進出するか、社民が1議席死守するかが争点です。
今回の与野党激戦区はわずかでも勝てる可能性がある地域には野党候補一本化した前提で行います。
比例九州議席獲得予測
自民7~8~9
立憲2~3~4
公明3~3~4
維新1~2~2
共産1~1~1
国民0~1~1
れいわ0~1~1
社民0~1~1
衆議院九州選挙区獲得議席予測
自民22
立憲10
共産1
国民1
社民1
衆院選九州議席獲得予測
自民30
立憲13
公明3
維新2
共産2
国民2
社民2
れいわ1
衆議院九州選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
福岡県
1区
井上貴博(自民)□
坪田晋(立憲)△☆
山本剛正(維新?)▲
2区
鬼木誠(自民)□
稲富修二(立憲)△☆
新開崇司(維新)▲☆
3区
古賀篤(自民)○
山内康一(立憲)△
4区
宮内秀樹(自民)◎
森本慎太郎(立憲)△
阿部弘樹(維新)▲
竹内信昭(社民)▲
5区
堤かなめ(立憲)□
原田義昭(自民)■☆
栗原渉(無所属)△
自民分裂選挙
6区
鳩山二郎(自民)◎
河野一弘(共産)▲
7区
藤丸敏(自民)◎
青木剛志(立憲)▲
江口学(共産)▲
8区
麻生太郎(自民)◎
大島九州男(れいわ)▲☆
河野祥子(共産)▲
9区
三原朝彦(自民)◎
緒方林太郎(無所属)△
真島省三(共産)▲☆
10区
城井崇(立憲)□
山本幸三(自民)■
西田主税(維新?)▲
11区
武田良太(自民)◎
村上智信(無所属)▲
志岐玲子(社民)▲
3区
谷川弥一(自民)◎
山田勝彦(立憲)△
山田博司(無所属)▲
2区
西野太亮(無所属)
野田毅(自民)■☆
西野太亮は立憲にカウント
3区
坂本哲志(自民)◎
馬場功世(社民)▲
4区
金子恭之(自民)○
矢上雅義(立憲)△☆
吉良州司は立憲としてカウント
2区
衛藤征士郎(自民)□
吉川元(立憲)■☆
宮崎県
1区
武井俊輔(自民)○
渡辺創(立憲)△
外山斎(維新)▲
2区
江藤拓(自民)◎
長友慎治(国民)△☆
鹿児島県
1区
川内博史(立憲)○
宮路拓馬(自民)△☆
保岡宏武(無所属)▲
3区
野間健(立憲)□
小里泰弘(自民)■☆
4区
森山裕(自民)◎
米永淳子(社民)▲☆
沖縄県
1区
赤嶺政賢(共産)□
國場幸之助(自民)△☆
下地幹郎(無所属)△
2区
新垣邦男(社民)○
宮崎政久(自民)△☆
3区
屋良朝博(立憲)◎
島尻安伊子(自民)△☆
4区
金城徹(立憲)□
西銘恒三郎(自民)■☆
衆院選四国選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~比例枠の取り合いが激化
衆院選四国選挙区の情勢と予測(4/15更新)
四国では野党候補の一本化が進んでもそこまで影響はないでしょう。ただ、維新の擁立や政党支持率的には情勢次第で激戦になると思います。
選挙区というより比例でどのくらい確保するかが鍵となります。
今回は与野党激戦区は野党候補一本化した前提で行います。
比例四国議席予測
自民3~3~4
立憲1~1~2
公明1~1~1
維新0~1~1
共産0~0~1
国民0~0~1
衆議院四国選挙区獲得議席予測
自民8
立憲2
国民1
衆院選四国議席獲得予測
自民11
立憲3
国民1
公明1
維新1
衆議院四国選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
1区
後藤田正純or福山守(自民)○
仁木博文(国民系無所属)△
2区
山口俊一(自民)◎
中野真由美(立憲)▲
3区
大野敬太郎(自民)◎
尾崎淳一郎(共産)▲
2区
村上誠一郎(自民)○
石井智恵(国民)▲
3区
白石洋一(立憲)○
井原巧(自民)△☆
4区
長谷川淳二(自民)○
杉山啓(立憲)△
桜内文城(元自民)▲
1区
中谷元(自民)○
武内則男(立憲)△☆
コロナ禍で鉄道の収益が大赤字に。第二の国鉄再編が起こりうるか?
コロナで鉄道事業は困難に。コロナ後も感染拡大前までの回復は厳しいか
2020年に新型コロナウイルス感染拡大を気にリモートでの活動や旅行の自粛などで鉄道事業はかなり停滞しています。在来線も新幹線もそうで、旅客数が30~50年早く訪れた数字となります。
仮にコロナ騒動が収まっても観光客が戻るのに数年はかかるでしょう。ビジネス客に至ってはテレワークやリモート活動が1年以上行われているところがあるため、完全に取り戻せないと思います。企業は交通費出すのがめんどくさいからです。
赤字でも運賃次第で営業係数が黒字になるため、輸送量で存続を判断すべき
よく地方路線は赤字だとの声は出ますが、運賃上げるかコスト下げれば黒字になります。地方のローカル鉄道でやけにそこまで営業係数が悪くない理由は運賃が高いからです。
事実、明治時代の鉄道は現代価値より約10倍あってどうにか黒字になりましたからね。
問題なのは輸送密度です。赤字だから廃線にしますと、道路が交通渋滞まみれになりますし、貨物列車が通れなくなるとそれ以上に経済的打撃を受けます。逆に利用者が少ない路線だと維持するのに費用がかかりますし、運賃の負担が増えるか、自治体が赤字補填している場合だと財政にも影響を及ぼすことになります。
国鉄・JRの赤字歴史
1985年まではJRの前に国鉄が存在していました。
国鉄は明治時代に戦争遂行のための輸送や石炭などの資源を輸送するために作られました。当時は自動車が普及しておらず、どの地域でも鉄道は生命線でした。
しかし1960年代中頃から炭鉱閉鎖や貨物トラックの普及による産業構造転換、さらに在来線や新幹線建設費・借金返済・労組のストライキ多発・サービス低下・地方路線の大赤字・運賃の上昇・不動産などへのビジネスができない規制などで赤字になりました。
そのため赤字解消(一番の本音は労組弱体化)のために国鉄は分割民営化されました。事実、国鉄時代も鉄道廃線が起きましたからね。
民営化された結果、サービスの向上や新規ビジネス進出などで大幅な黒字転換となりましたが、地方路線や駅廃止あるいは三セク化による運賃上昇やサービス低下もありました。
2020年新型コロナウイルス感染拡大で再び鉄道事業は大赤字となっています。しかも今までにないほどの落ち込みっぷりと在宅の増加などで鉄道そのものに今後の意義が問われることとなります。
昭和の頃と違って今回はJRだけでなく、私鉄や地下鉄、公営鉄道まで赤字に転落しています。
とはいえ公共機関のため、人口がかなり多い都市部在来線や地下鉄、貨物路線、大都市間を輸送する新幹線は欠かせません。これらをなくすと大渋滞が起こり、経済に悪影響です。なので、在来線をなくさなくても本数を減らすくらいになると思います。
もしJRと私鉄がポストコロナを見据えて再編するとしたら
コロナ期間は何年も続くため、赤字から単年で改善するのは無理です。そのために鉄道や駅の廃止の動きが早まる可能性があります。
公営鉄道は赤字分を自治体の税金で賄っているため、無理に維持すると緊縮や増税の選択を迫られます。
鉄道再編計画
- 2019年度の鉄道輸送密度が1日4000以下の在来線は原則上下分離方式(運営はJRで保有は自治体)に移行
- 2019年度の鉄道輸送密度が1日2000人未満は原則三セク化かBRT移行
- 2019年度の鉄道輸送密度が鉄道輸送密度が500以下は原則BRTかバス移行
- 但し、例外はありで貨物需要や迂回ルート、利用者少なくても営業係数が良い成果、他路線の営業改善に貢献しているなど、トータルで考えた時によっては対象外となる
- 利用者が5年平均10人以下の駅は段階的に廃止。利用者1人未満の駅は原則廃止(例外あり)
- BRT転換や廃線費用の方が費用がかかる場合は様子を見て除外
貨物新幹線については?
現在では速達性が高いのは新幹線輸送をしています。また、魚介類などの食品も実験段階で行っています。
結論を言うと一部は実現される程度になりますが、速度の問題、容量の問題、採算やコストの問題で不可能だと思います。
JR
北海道
在来線ではすべての路線が赤字です。ただ、札幌周辺部(小樽・北海道医療大学・岩見沢・新千歳・室蘭)の需要はあり、輸送密度は万規模にあるので、廃線はできません。岩見沢~旭川間は並行在来線での存続となるでしょうか?
また長万部~室蘭も災害対策の経路として存続されるのではと思います。岩見沢~旭川は特急や貨物需要では存続、それ以外は新幹線以外廃線となるでしょう。
また南千歳~釧路は上下分離方式で存続させます。旭川~名寄は輸送密度が1000人くらいですが、貨物と電化路線を理由に例外措置で上下分離方式で存続させます。
それ以外はBRTかバス転換かです。
提案になりますが、札幌から岩見沢まで新幹線を延伸して、岩見沢から旭川までミニ新幹線を引かせるのはよいと考えます。フル新幹線を旭川まで1から作ると特急需要が消えるため、在来線存続のために作ると言うことです。少なくとも岩見沢~旭川間の利用者は3割増えて赤字は縮小しますが。
JR北海道の在来線存続転換予測
バス転換(どれも上下分離で存続するみたいだが)
釧網線、宗谷線名寄~稚内、根室線滝川~富良野・釧路~根室、室蘭線沼ノ端~岩見沢
上下分離方式存続
石勝線、根室線南千歳~釧路、宗谷線旭川~名寄、
BRT存続
石北線
在来線三セク化
JR東日本
JR東日本は新幹線と首都圏在来線で黒字を稼ぐ仕組みでした。しかし、在宅勤務の増加などでそれが厳しくなってしまいます。
東北本線と羽越本線は一部かなり赤字の区間はあります。ただ貨物列車が通る影響で東北本線全体では赤字はそこまで酷くないため、全線JRが管理となるでしょう。
しかし、羽越本線は営業係数が全体で800で輸送密度は2000以下でかなりきついです。ただ貨物を考慮すると上下分離方式になるのではと思います。
東北地域はミニ新幹線が通る路線と東北・常磐・羽越本線と仙台周辺部の仙山線・仙石線以外は三セク化とバス転換が濃厚です。
関東では首都圏の路線や貨物路線を多数占める関東南部では廃線はほぼないでしょう。ただ地方部ではBRT転換や上下分離方式は起こるのではと思います。
JR東日本の在来線存続転換予測
バス転換
吾妻線長野原草津口~大前、北上線、久留里線久留里~上総亀山、気仙沼線、只見線会津坂下~只見、津軽線中小国~三厩、花輪線、磐超東線いわき~小野新町、山田線、米坂線、陸羽西線、陸羽東線鳴子温泉~新庄
上下分離方式存続
羽越線、奥羽線新庄~大曲・追分~弘前、上越線水上~越後湯沢、中央線岡谷~塩尻、津軽線青森~中小国、東北線黒磯~新白河・小牛田~一ノ関、常磐線いわき~仙台
LRT存続
男鹿線、久留里線木更津~久留里、只見線会津若松~会津坂下
BRT存続
飯山線、石巻線、大糸線信濃本町~南小谷線、五能線、小梅線小淵沢~中込、水郡線常陸大宮~常陸太田、八高線高麗川~倉賀野、八戸線、磐越西線、磐超東線小野森街~郡山、弥彦線、陸羽東線小牛田~鳴子温泉
JR東海
JR東海は収入の大半を新幹線が担っていました。乗客の約6割がビジネス客でした。しかし、在宅やオンライン増加によってその役割は厳しくなり、新幹線の本数が減る可能性が高いです。
JR東海地域では営業係数がかなり悪い地域はありませんが、輸送密度的にあるとしたら飯田線や参宮線、紀勢線、高山線、身延線は上下分離方式となるでしょう。名松線は廃線濃厚です。
JR東海の在来線存続転換予測
バス転換
名松線
JR西日本
大阪圏は利用者がかなり多いため、東海道線、山陽線、大阪府内路線は存続するでしょう。
山陽山陰の在来線のほとんどは再編されるでしょう。
新幹線建設計画については万が一山陰新幹線を作るとしたら城崎温泉まではフル規格で作り、山陰山陽の横断と山陰区分はミニ新幹線で。大赤字の路線に別のを作ると廃線の可能性があります。
JR西日本の在来線存続転換予測
バス転換
大糸線、越美北線、因美線東津山~智頭、芸備線備中神代~狩留家、木次線、
福塩線府中~塩町、美弥線
上下分離方式存続
赤穂線播州赤穂~長船、関西線亀山~加茂、紀勢線新宮~白浜さ、山陰線城崎温泉~鳥取、出雲~幡生、舞鶴線
BRT存続
小浜線、姫新線播磨新宮~新見、山口線宮野~益田、美弥線、関西線亀山~加茂、宇部線、岩徳線、草津線拓殖~貴生川、境線、城端線、高山線、津山線、播但線和田山~寺前
四国
JR四国もコロナの影響で乗客が20年後の予測より下回りました。ただビジネス客の影響はそこまでなく、新幹線を作って再建するのはありかもしれません。
四国の在来線は貨物と特急に需要の割合が高いため、新幹線となると一部区間を除きミニ新幹線になることが濃厚でしょう。
内子線と徳島線、鳴門線は上下分離方式で存続。予讃線は向井原~伊予大洲と予土線はBRTかバス以降になると思います。
牟岐線は徳島~阿南は存続。阿南以南は阿佐海岸鉄道に編入になるのではと思います。
JR四国の在来線存続転換予測
バス転換
予讃線向井原~伊予大洲、予土線、牟岐線阿南~阿波海南
上下分離方式存続
内子線、徳島線、土讃線琴平~窪川、予讃線松山~内子、新谷~宇和島
牟岐線阿南~阿波海南
JR九州
JR九州は経営改善により2016年に完全民営化されました。さらに向上するために小倉から大分まで新幹線を作るのはありだと思います。
と同時に再編しないといけない路線も多くあり、外国からの株主が多いJR九州では進行が早くなると思います。
JR九州の在来線存続転換予測
バス転換
指宿枕崎線指宿~枕先、吉都線、筑肥線山本~伊万里、筑豊線桂川~原田、日南線油津~志布志、肥薩線田川後藤寺~夜明
上下分離方式存続
久大線、日豊線佐伯~延岡、ん都城~国分、豊肥線三重町~肥後大津
私鉄・地下鉄
私鉄はJRほど赤字路線は少なく、上下分離方式がいくつかあるくらいです。
地下鉄は輸送密度が高く、すべて存続されると思います。ただ、地方都市中心に運賃が高いですね。
大手私鉄・地下鉄の在来線存続転換予測
上下分離方式存続
東武鉄道鬼怒川線、小泉線、佐野線、桐生線
京成鉄道東成田線
地下鉄はどこの地域でも輸送密度が高いため、存続する見込み
衆院選中国選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~河合夫妻による逆風で広島は激戦となり、比例単独の杉田水脈落選も
衆院選中国選挙区の情勢と予測(4/12更新)
中国地方では選挙区は野党候補の一本化が進んでも広島以外は影響をほぼ受けません。ただ、維新の擁立や政党支持率的には情勢次第で激戦になると思います。
選挙区というより比例でどのくらい確保するかが鍵となります。もしかしたら一部は覆りますが、ほぼ変わらないでしょう。
しかし、河合夫妻の選挙買収での判決の影響で広島では自公候補に逆風が吹いています。本来自公が強い広島ですが、2021年4月参院選補選では野党候補が自民支持層の一部を吸収してリードしているとのことです。
ちなみに自民党比例単独で立候補している杉田水脈は当選すると見ています。立憲議員が5人当選すると杉田水脈は落選する可能性が高くなります。
今回の与野党激戦区はわずかでも勝てる可能性がある地域には野党候補一本化した前提で行います。
比例中国議席予測
自民5~5~6
立憲2~3~3
公明1~2~2
維新0~1~1
共産0~0~1
国民0~0~1
衆議院中国選挙区獲得議席予測
自民17
立憲3
衆院選中国議席獲得予測
自民11
立憲4
国民1
公明1
維新1
衆院選選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
2区
竹下亘(自民)◎
珍部芳裕(国民)▲
向瀬慎一(共産)◇
3区
阿部俊子(自民)○
平沼正二郎(無所属)□
森本栄(立憲)△
内山晃(無所属)▲
5区
加藤勝信(自民)◎
鎌田桂輔(無所属)▲
美見芳明(共産)◇
2区
大井赤亥(立憲)○
平口洋(自民)△☆
3区
ライアン真由美(立憲)□
斉藤鉄夫(公明)■◇
新藤加菜(NHK)◆
4区
新谷正義(自民)◎
上野寛治(立憲)△
空本誠喜(維新)▲☆
中川俊直(無所属)▲
5区
寺田稔(自民)○
野村功次郎(立憲)△☆
7区
小林史明(自民)○
佐藤広典(立憲)△☆
山口県
1区
高村正大(自民)◎
大内一也(立憲)▲
2区
岸信夫(自民)◎
松田一志(共産)▲
3区
林芳正(自民)□
河村建夫(自民)■
坂本史子(立憲)△☆
4区
安倍晋三(自民)◎
竹村克司(れいわ)▲
衆院選近畿選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~自公vs維新vs野党共闘の構図
衆院選近畿選挙区の情勢と予測(4/12更新)
近畿地方では大阪を地盤とする維新が強く、選挙区は自公vs野党共闘vs維新の構図が多いです。ただ、公明党選挙区は大阪での都構想や広域一元化条例賛成を条件に維新は擁立していません。
選挙区情勢が変動するとしたら大阪での維新がどれだけ議席が増やせるかです。自公衰退(特に公明票)と維新伸長によって前回より維新議席数は増えると思います。兵庫県宝塚市長選では維新候補が当選まであと一歩まできたため、大阪選挙区では公明調整候補と辻元清美(その辻元も僅差で勝利予測)がいる以外は勝つ可能性があります。
野党共闘勢力も選挙区で3つくらいは増えると思います。しかし立憲民主党は選挙区に当選しないと比例落選になる議員が続出する可能性が高まります。前回の立憲・希望で比例枠は10ありましたが、今回は枠が4くらいしかないでしょう。
自民や立憲は議席減ることが濃厚のため、後は比例枠で巻き返すしかありません。維新だけでなく、共産とれいわ、国民と枠を争うことになるでしょう。
今回も与野党激戦区は野党候補一本化した前提で行います。
比例近畿議席予測
維新7~8~9
自民7~8~8
立憲3~4~5
公明3~4~4
共産2~2~3
れいわ0~1~1
国民0~1~1
衆議院近畿選挙区獲得議席予測
自民22
維新14
公明6
立憲3
国民3
衆院選近畿議席獲得予測
自民30
維新22
公明10
立憲7
国民4
れいわ1
衆議院近畿選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
滋賀県
1区
斎藤アレックス(国民)○
大岡敏孝(自民)△☆
4区
徳永久志(立憲)○
小寺裕継(自民)△☆
2区
前原誠司(国民)◎
繁本護(自民)▲
地坂拓晃(共産)▲
中達辰哉(れいわ)◇☆
4区
田中英之(自民)○
吉田幸一(共産)▲
北神圭郎(無所属)▲
5区
本田太郎(自民)◎
山本和嘉子(立憲)△
山内健(共産)△
6区
安藤裕(自民)□
山井和則(立憲)△☆
中嶋秀樹(維新)▲☆
1区
小林茂樹(自民)□
馬渕孝夫(立憲)■☆
谷川和広(維新)△☆
2区
高市早苗(自民)◎
猪奥美里(立憲)▲
宮本次郎(共産)▲
3区
田野瀬太道(自民)◎
?(?)▲
2区
石田真敏(自民)◎
藤井幹雄(立憲)▲
3区
二階俊博(自民)◎
畑野良弘(共産)▲
大阪府
1区
井上英孝(維新)□
大西宏幸(自民)■☆
村上賀厚(立憲)▲
竹内祥倫(共産)▲
八幡愛(れいわ)◇
2区
森島正(維新)□
左藤章(自民)■☆
尾辻かな子(立憲)△☆
3区
佐藤茂樹(公明)◎
荻原仁(立憲)▲
渡部結(共産)▲
4区
美延映夫(維新)□
中山泰秀(自民)■☆
吉田治(立憲)▲
清水忠史(共産)▲☆
5区
國重徹(公明)◎
長尾秀樹(立憲)▲
宮本岳(共産)▲☆
大石あき子(れいわ)◇☆
6区
伊佐進一(公明)○
村上忠孝(立憲)△
7区
奥下剛光(維新)□
渡嘉敷奈緒美(自民)■☆
乃木涼介(立憲)▲
川添健真(共産)▲
西川引城(れいわ)◇
8区
漆間譲司(維新)○
大塚高司(自民)△☆
松井博史(立憲)△
9区
足立康史(維新)○
原田憲司(自民)△☆
大椿裕子(社民)▲
10区
辻元清美(立憲)□
池下卓(維新)■☆
大隈和英(自民)△☆
11区
中司宏(維新)□
平野博文(立憲)■☆
佐藤ゆかり(自民)■☆
12区
藤田文武(維新)□
北川晋平(自民)■☆
宇都宮優子(立憲)▲
松尾正利(共産)▲
13区
岩谷良平(維新)◎
宗清皇一(自民)△
神野淳一(共産)▲
14区
維新候補(維新)◎
長尾敬(自民)△
小松久(共産)▲
17区
馬場伸幸(維新)◎
岡下昌平(自民)△
森流星(共産)▲
18区
遠藤敬(維新)○
神谷昇(自民)■☆
川戸康嗣(立憲)▲
望月亮佑(共産)▲
19区
伊東信久(維新)□
谷川とむ(自民)■☆
長安豊(立憲)▲
北村みさ(共産)▲
兵庫県
1区
盛山正仁(自民)○
井坂信彦(立憲)■
一谷勇一郎(維新)■☆
3区
関芳弘(自民)○
佐藤泰樹(国民)△
赤田勝紀(維新)△☆
4区
藤井比早之(自民)○
今泉真緒(立憲)△
6区
大串正樹(自民)○
桜井周(立憲)△
市村浩一郎(維新)△☆
7区
山田賢司(自民)○
安田真理(立憲)△
三木圭恵(維新)△☆
9区
西村康稔(自民)◎
福原由加利(共産)▲
10区
渡海紀三郎(自民)○
隠樹圭子(立憲)△
堀井健智(維新)△☆
11区
松本剛明(自民)◎
住吉寬紀(維新)▲☆
太田清幸(共産)◇
参議院長野・広島補選、衆議院北海道2区のトリプル補選の情勢と予測
参議院長野・広島補選、衆議院北海道2区のトリプル補選
参議院長野では立憲の羽田雄一郎議員が新型コロナウイルス感染で亡くなり、参議院広島では河井杏里が選挙運動買収の罪で失職、衆議院北海道2区は吉川元が緊急事態宣言下で深夜の会食をしたため、辞職しました。
今回のトリプル選挙では与野党の力量が問われます。3人当選すれば野党に勢いが上がり、2人当選なら現状維持のところだと思います。
選挙当選予測
◎優勢
○やや優勢
△やや不利
▲不利
参議院長野
羽田次郎(立憲共産国民社民推薦)
57%◎
小松祐(自民公明推薦)
40%△
神谷幸太郎(NHK党推薦)
3%▲
参議院広島
西田英範(自民公明推薦)
54%○
宮口治子(立憲共産国民社民推薦)
43%△
山本貴(NHK党推薦)
3%▲
衆議院北海道2区
松木謙公(立憲共産国民社民推薦)
50%○
鶴羽佳子(無所属だが、実質自民推薦)
35%△
山崎泉(維新・新党大地推薦)
12%▲
斎藤忠行(NHK党推薦)
3%▲
参議院長野:民主系・共産が強い羽田王国で弔い合戦を制する公算がかなり高い
長野県はかつて自民党に在籍した羽田孜が自民党から離党し、1994年に首相になった実績があります。さらに共産党得票率が11%と平均より高く、その両方の影響で長野県は野党が強いです。
その息子である羽田雄一郎は1999年参院選補選で初当選し、ました。その弟である次郎が弔い合戦で出馬します。弔い合戦は基本的に優勢のため羽田次郎当選が有力です。
長野県の世論調査では自民29%より立憲34%と支持率が高く、とある情勢ではすべてにおいて羽田氏が優勢とのことです。
あとは自公がどれだけ得票できるかでしょうか。自公の得票数次第では次期衆院選に影響を及ぼしそうです。
参議院広島:基本的には自民候補が優勢だが、河井夫妻の影響を覆せるか?
広島は自民公明が強く、2年前の参院選では自民2人独占を企み、2人区で擁立したほどです。基本的には自民候補が優勢です。
しかし、選挙活動で河合夫妻への逆風はあり、「河合に買収されたのか」との声があるようです。それを跳ね返すほどです。さらに情勢調査では与野党候補の差が縮んでいるようです。
おそらく自民候補が優勢なのは間違いありませんが、河合夫妻による逆風で負ける可能性があります。万が一自民が負けたら自民党内で菅下ろしが起こる可能性があります。二階自民党幹事長は菅政権続投を支持していますが、果たして。
衆議院北海道2区:立憲候補当選濃厚。また、維新は衆院選に向けての強さが正確にわかる
足し算理論で行えば、基本的に立憲候補が勝ちます。なぜなら共産候補が降りていますので勝つ可能性が高いです。
ただ、それよりも維新の力が試されるでしょう。特に維新は次の衆院選で比例北海道に進出できるか、国政選挙でどのくらい比例議席獲得となるが鍵となりそうです。札幌市北区東区維新の得票率は2019年参院選では7.8~7.9%です。これよりも多く稼げば比例で1議席取れるでしょう。
衆院選東海選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~与野党激戦区の情勢はは連合(国民民主)次第
衆院選東海選挙区の情勢と予測(5/12更新)
衆院選東海では静岡と愛知で影響が及びそうです。静岡は与野党一騎討ち対決なら5議席獲得できる試算ですが、維新やれいわの擁立と細野豪志氏が民主系から自民系へ移った影響で前回と変わらず、2議席となるでしょう。
愛知県は15人のうち11人が野党統一候補が勝つ公算が高いです。前回より4人当選が増える予測です。なお、岐阜県と三重県に変動はありません(岐阜2区は維新がいるから)。
ただ、国民民主党の支持母体である連合が万が一自民側に付くと愛知は激戦と化し、前回より議席数が減る可能性があります。連合関係者は共産との候補者調整に反発する勢力がありますね。
今回は与野党激戦区で共産候補を下ろした前提で行います。
比例東海議席予測
自民7~8~8
立憲4~5~6
公明2~3~3
維新2~2~3
共産1~1~2
国民1~1~2
れいわ0~1~1
東海選挙区獲得議席予測
自民17
立憲14
国民1
衆院選東海議席獲得予測
自民25
立憲19
公明3
共産2
維新2
国民2
れいわ1
選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
1区
上川陽子(自民)○
遠藤行洋(立憲)△
青山雅幸(維新)▲☆
島津幸広(共産)◇
高橋美穂(国民)◇
2区
井林辰憲(自民)◎
福村隆(立憲)▲
鈴木千佳(共産)◇
大池幸男(れいわ)◇
3区
小山展弘(立憲)□
宮澤博行(自民)■☆
4区
深澤陽一(自民)◎
田中健(国民)△☆
中村憲一(維新)▲
5区
細野豪志(無所属)○
吉川赳(自民)□☆
小野範和(立憲)△
細野豪志は自民としてカウント
6区
渡辺周(立憲)○
勝俣孝明(自民)△
大嶽創太郎(無所属)▲
平山良平(社民)◇
7区
8区
愛知県
1区
佐藤夕子?(維新)▲☆
2区
3区
4区
5区
西川厚志(立憲)○
神田憲次(自民)△☆
田中孝博(維新)▲☆
6区
7区
森本和義(立憲)□
鈴木淳司(自民)■☆
8区
9区
岡本充功(立憲)□
長坂康正(自民)■☆
10区
江崎鐵磨(自民)○
藤原規眞(立憲)△
今村洋史(無所属)▲
杉本和巳(維新)▲☆
板倉正文(共産)▲
安井美沙子(れいわ)▲☆
11区
古本伸一郎(無所属)◎
鈴木雅博(自民)△
本多信弘(共産)▲
古本伸一郎は立憲にカウント
12区
13区
大西健介(立憲)◎
石井拓(自民)△
14区
15区
菅谷竜(れいわ)▲☆
1区
野田聖子(自民)◎
川本慧佑(立憲)▲
山越徹(共産)◇
2区
棚橋泰文(自民)◎
大谷由里子(国民)▲☆
三尾圭司(共産)▲
3区
武藤容治(自民)○
阪口直人(立憲)△
4区
金子俊平(自民)○
今井雅人(立憲)△
佐伯哲也(維新)▲
5区
古屋圭司(自民)◎
小関祥子(共産)▲
1区
2区
3区
岡田克也(立憲)◎
自民候補(自民)▲
4区
三ツ矢憲生(自民)◎
中川民英(共産)▲