東京都にも吉村旋風の影が。維新は次期衆院選で何議席獲得できるか?
今回の東京都知事選では維新は小野泰輔、都議会補選では北区と大田区に擁立しました。
都知事選では小池百合子、都議会補選の結果は自民党が勝ちました。がしかし、維新の得票率が伸びていたのはたしかです。
北区・大田区は元々は音喜多・柳ヶ瀬の地盤
北区は参議院東京から選出した音喜多駿、大田区では参議院比例の柳ヶ瀬博文の地盤となっています。この二人は元々都議会議員なのでそれなりの地盤はありました。特に北区では区長選挙ではあと一歩のところまで来たほどです。
北区と大田区選挙の得票率
北区選挙区では自民と立憲、都民ファースト、ホリエモン新党が乱立していました。
うち維新は推定17%の得票率
どうやら吉村旋風効果で維新を支持した人は支持から離れることなく維新に票を入れる人は維持されたみたいです。
日本維新の会の推定得票率
大阪と北海道以外は2倍に伸びるでしょう。新党大地がいる北海道では1.5倍、大阪府でも20万票は増えるでしょう。
推定得票数は860万票あると考えられます。
下手すれば立憲民主党の得票数(790万票)を超える可能性が出てきました。
となると、維新は次期衆院選では比例で30議席はあり得ます。選挙区で大阪府が大勝したら合計40議席超えはあります。
兵庫県や小野泰輔を熊本選挙区に、北区や大田区に擁立したら当選するかもしれないまでにきています。
れいわ新選組の限界点
東京都知事選の結果、れいわ新選組は伸びしろは難しくなっています。
それでもメディアでの露出で全国平均で1%は伸びるのではないでしょうか。またオリーブの木と労働者党も含めたら全国350万票は推定として考えられます。
ただ立憲票がれいわに流出されることは考えられ、立憲票を奪うだけなら450万票が現段階では限界です。
となると
自民1700万票
公明630万票
維新860万票
立憲690万票
共産450万票
れ新450万票
小池百合子→自民票165万+公明65万+維新40万+国民26+立憲70万=366万票
宇都宮健児→共産63+立憲20万=83万票
山本太郎→れいわ50万+立憲15万
桜井誠→自民18万票
小野泰輔→維新61万票