2022年以降の衆院選はアダムズ方式導入で東京中心に定数増加し、地方で定数減少に。果たして与野党はどうなる?
2022年以降の衆院選でアダムズ方式導入(人口分布で選挙区を分ける)で与野党の議席数はどうなるか?東京都の定数が増えて地方の定数が減少するとどうなるか。
近いうちに起きる衆院選は現状維持のままですが、そのつぎの衆院選には区割り変更が起こります。
比例
比例定数は東京17→19、北陸信越・中国11→10になる予定
比例東京17→19
比例東京の定数増加により自民、立憲、維新、れいわはチャンス拡大です。
自民は7議席目、立憲は4・5議席目、維新は3議席目、れいわは2議席目獲得に向けて争うこととなります。
北陸信越・中国11→10
北陸信越だと自民6議席目と共産1議席目が最後の枠を争い、中国たど自民が5議席目、立憲が3議席目をめぐって争います。
小選挙区
東京25→29
埼玉15→16
千葉13→14
神奈川18→20
愛知15→16
減る選挙区
宮城6→5
福島5→4
新潟6→5
滋賀4→3
広島 7→6
山口4→3
愛媛4 →3
長崎4→3
都市部で選挙定数増えるため、与野党一騎討ちなら野党、それ以外なら与党が勝つ公算
今回9つの定数が減り、増える訳なので地方が強い自民党は自動的に9議席減ります。
このアダムズ方式で自民党単独過半数割れか自公過半数割れの可能性が上がりました。
ただ新たな選挙区ができたから地盤が欲しいところ。おそらく維新かれいわも立てるため結果が左右されるでしょう。