はてなブログ15000アクセス数達成
通算1.5万アクセス数を達成しました。
約1ヶ月(35日)で5000増えました。
今後ともよろしくお願い致します。
2030年の日本で2013年比46%の温室効果ガス削減にはエネルギー政策の推進が必要となる
温室効果ガス46%削減
菅義偉首相は2030年に温室効果ガス排出量を2013年比と比べて46%減らすと表明しました。
温室効果ガスを14億t→7.6億tに、二酸化炭素を13億t→6.6億tに排出量減らす感じです。
果たして実現可能性はあるのでしょうか?
現在のままいくと37%排出減少の試算
2013年以降、日本は省エネ化や再生可能エネルギー増加などで二酸化炭素排出量を減らしました。2020年にはパンデミックの影響があるとはいえ、目標であった再生可能エネルギー割合23%を10年前倒しで達成しました。
2019年は12.3億tの温室効果ガス排出量で2013年より12%減少しています。2020年はコロナによる影響で大幅に下がるでしょう。2021年は去年より増えると思いますが、コロナの影響は残り、時短営業や緊急事態宣言、自粛による影響で大幅に増えることはないでしょう。
このままいくと2050年に2013年と比べて温室効果ガス排出量が80%減少し、2060年に実質ゼロ達成できるペースです。
2030年に13年比46%温室効果ガス排出量削減するには?
2030年目標を実現するなら、排出量の4割を占める発電排出から手をつけなければいけません。
今の火力発電割合を今の77%から40%に減らし、かつ石炭石油発電を全廃し、すべての天然ガス発電を省エネ化させることです。これらを行えば今より28%の温室効果ガス排出量を減らし、現在は石炭は発電の3割を占めますが、全廃するだけで温室効果ガス排出量は22%減ります。
で、37%分をどう穴埋めするのかが課題です。再生可能エネルギーだと今のペースで11%分賄えると思います。もちろん今のペース以上に増やさないといけません。
政府はおそらく原子力発電の再稼働を推進するでしょう。現在では割合は数%ですが、稼働40年から60年までの延長を認めたり、新型原子力の開発に動きがあったり、安倍晋三元首相が原発推進議連の顧問になるなど、最近では推進寄りです。ただ原子力規制委員会や知事の承認が必要になるので、かなり厳しいですが。
その他部門は?
10年前より温室効果ガス排出削減ができた分野として、産業と運送部門では約1割、家庭と業務部門では約3割減少しています。今のペースならまとめて2割排出減少ができるペースです。
EVは環境にいいのか?
EVは製造では炭素排出は増えるが、トータルで3~4割減少効果があります。
詳しくは
https://energy-shift.com/news/aae2f203-cf16-4c95-8486-1d5fd6275898
自動車100%EVに切り替わると二酸化炭素排出量は3%くらいは減るでしょう。
最近では欧米や中国がEV普及に熱心で、ガソリン車が禁止になる時代は訪れるでしょう。
参議院長野・広島補選、衆議院北海道2区のトリプル補選の情勢と予測(4/18現在)
参議院長野・広島補選、衆議院北海道2区のトリプル補選
参議院長野では立憲の羽田雄一郎議員が新型コロナウイルス感染で亡くなり、参議院広島では河井杏里が選挙運動買収の罪で失職、衆議院北海道2区は吉川元が緊急事態宣言下で深夜の会食をしたため、辞職しました。
今回のトリプル選挙が今後の動向が左右されます。今のところは野党共闘勢力が3選全勝する勢いです。
立憲候補が勝ちましたら、次期衆院選に向けて勢いが変わりそうです。
特に自公強豪地域である広島で立憲候補が勝ちましたら、共産候補者が下ろされることや自民支持層の一部が立憲候補者へ票が流れることで次期衆院選で影響しそうです。
自民は北海道2区で擁立せず、不戦敗です。広島で勝ちましたら、菅政権の求心力は維持されますが、全敗したら菅義偉首相が在任1年で交代させられ、新しい首相の元で衆院選の可能性が高まります。今のところ全敗が濃厚ですし、全敗しても菅政権が続投される可能性もあります。
維新は北海道2区に擁立しています。兵庫県宝塚市長選挙ではあと一歩で当選に近づくほど予想以上に伸びたため、ここでもどれくらい得票率になるかです。得票率次第では維新は比例北海道ブロックで1議席獲得、伸び次第では大阪関西政党から再び全国規模政党に返り咲く可能性があります。
前回予想しましたが、情勢変動により予測に変更があります。
https://manahisataya.hatenablog.com/entry/2021/04/07/194843
選挙当選予測
◎優勢
○やや優勢
△やや不利
▲不利
参議院長野
羽田次郎(立憲共産国民社民推薦)
57%◎
小松祐(自民公明推薦)
40%△
神谷幸太郎(NHK党推薦)
3%▲
参議院広島
宮口治子(立憲共産国民社民推薦)
51%○
西田英範(自民公明推薦)
46%△
山本貴(NHK党推薦)
3%▲
衆議院北海道2区
松木謙公(立憲共産国民社民推薦)
44%◎
鶴羽佳子(無所属だが、実質自民推薦)
14%▲
長友隆典(無所属)
14%▲
山崎泉(維新・新党大地推薦)
13%▲
小林悟(無所属)
5%▲
斎藤忠行(NHK党推薦)
3%▲
参議院長野:野党系が強い羽田王国
すべての地域で優勢
長野県はかつて自民党に在籍した羽田孜が自民党から離党し、1994年に首相になった実績があります。自公得票率は40%前後と与党が強くない地域であります。
そのため長野は元々自公が勝つのはかなり厳しいです。結果を覆すとしたら野党支持層の約2割をとらないといけません。しかし羽田次郎候補は支持層を固めています。
長野県の世論調査では自民29%より立憲34%と支持率が高く、とある情勢ではすべてにおいて羽田氏が優勢とのことです。
参議院広島:河合夫妻の影響で自民支持層から野党候補へ流出が起こるか
基本的には自民候補が優勢です。広島県の自公得票率は55%前後です。
しかし、河合夫妻による判決での逆風で自民支持層の2割くらいは野党統一候補へ流出するでしょう。さらに情勢調査では野党候補がかなり優勢のため、もしかしたら予測より高い得票率をとるかもしれません。
参院選広島の結果次第では衆院選広島にも影響を及ぼし、全地域自民独占から野党候補優勢地域は増えるでしょう。
衆議院北海道2区:立憲候補当選濃厚。自公支持層はどの候補へ流れるか?
足し算理論で行えば、基本的に立憲候補が勝ちます。なぜなら共産候補が降りていますので勝つ可能性が高いです。
自民公明は候補者を擁立していないため、不戦敗となります。ただ、2人の無所属候補に自主支援が起きているようです。また、自民支持層から立憲と維新候補に流れる可能性もあります。
衆院選九州選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~選挙区当選予測が複雑怪奇多数あり
衆院選四国選挙区の情勢と予測(4/15更新)
九州では選挙区は沖縄と佐賀以外はほとんど自民現職がおり、かなり自公が強いです。ただ、野党候補一本化で都市部中心に野党統一候補が当選しやすくなるでしょう。
ただ、九州選挙区は勢力が変動しやすくなっており、前々回選挙では自民が優勢だった区が野党候補が当選したり、また野党が強かった選挙区が自民候補当選した選挙区は複数あります。激戦の□■が当日選挙で逆転する可能性が他地域より高いです。
比例では立憲が4議席とれるか、維新が2議席とれるか、れいわが初めて進出するか、社民が1議席死守するかが争点です。
今回の与野党激戦区はわずかでも勝てる可能性がある地域には野党候補一本化した前提で行います。
比例九州議席獲得予測
自民7~8~9
立憲2~3~4
公明3~3~4
維新1~2~2
共産1~1~1
国民0~1~1
れいわ0~1~1
社民0~1~1
衆議院九州選挙区獲得議席予測
自民22
立憲10
共産1
国民1
社民1
衆院選九州議席獲得予測
自民30
立憲13
公明3
維新2
共産2
国民2
社民2
れいわ1
衆議院九州選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
福岡県
1区
井上貴博(自民)□
坪田晋(立憲)△☆
山本剛正(維新?)▲
2区
鬼木誠(自民)□
稲富修二(立憲)△☆
新開崇司(維新)▲☆
3区
古賀篤(自民)○
山内康一(立憲)△
4区
宮内秀樹(自民)◎
森本慎太郎(立憲)△
阿部弘樹(維新)▲
竹内信昭(社民)▲
5区
堤かなめ(立憲)□
原田義昭(自民)■☆
栗原渉(無所属)△
自民分裂選挙
6区
鳩山二郎(自民)◎
河野一弘(共産)▲
7区
藤丸敏(自民)◎
青木剛志(立憲)▲
江口学(共産)▲
8区
麻生太郎(自民)◎
大島九州男(れいわ)▲☆
河野祥子(共産)▲
9区
三原朝彦(自民)◎
緒方林太郎(無所属)△
真島省三(共産)▲☆
10区
城井崇(立憲)□
山本幸三(自民)■
西田主税(維新?)▲
11区
武田良太(自民)◎
村上智信(無所属)▲
志岐玲子(社民)▲
3区
谷川弥一(自民)◎
山田勝彦(立憲)△
山田博司(無所属)▲
2区
西野太亮(無所属)
野田毅(自民)■☆
西野太亮は立憲にカウント
3区
坂本哲志(自民)◎
馬場功世(社民)▲
4区
金子恭之(自民)○
矢上雅義(立憲)△☆
吉良州司は立憲としてカウント
2区
衛藤征士郎(自民)□
吉川元(立憲)■☆
宮崎県
1区
武井俊輔(自民)○
渡辺創(立憲)△
外山斎(維新)▲
2区
江藤拓(自民)◎
長友慎治(国民)△☆
鹿児島県
1区
川内博史(立憲)○
宮路拓馬(自民)△☆
保岡宏武(無所属)▲
3区
野間健(立憲)□
小里泰弘(自民)■☆
4区
森山裕(自民)◎
米永淳子(社民)▲☆
沖縄県
1区
赤嶺政賢(共産)□
國場幸之助(自民)△☆
下地幹郎(無所属)△
2区
新垣邦男(社民)○
宮崎政久(自民)△☆
3区
屋良朝博(立憲)◎
島尻安伊子(自民)△☆
4区
金城徹(立憲)□
西銘恒三郎(自民)■☆
衆院選四国選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~比例枠の取り合いが激化
衆院選四国選挙区の情勢と予測(4/15更新)
四国では野党候補の一本化が進んでもそこまで影響はないでしょう。ただ、維新の擁立や政党支持率的には情勢次第で激戦になると思います。
選挙区というより比例でどのくらい確保するかが鍵となります。
今回は与野党激戦区は野党候補一本化した前提で行います。
比例四国議席予測
自民3~3~4
立憲1~1~2
公明1~1~1
維新0~1~1
共産0~0~1
国民0~0~1
衆議院四国選挙区獲得議席予測
自民8
立憲2
国民1
衆院選四国議席獲得予測
自民11
立憲3
国民1
公明1
維新1
衆議院四国選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
1区
後藤田正純or福山守(自民)○
仁木博文(国民系無所属)△
2区
山口俊一(自民)◎
中野真由美(立憲)▲
3区
大野敬太郎(自民)◎
尾崎淳一郎(共産)▲
2区
村上誠一郎(自民)○
石井智恵(国民)▲
3区
白石洋一(立憲)○
井原巧(自民)△☆
4区
長谷川淳二(自民)○
杉山啓(立憲)△
桜内文城(元自民)▲
1区
中谷元(自民)○
武内則男(立憲)△☆
コロナ禍で鉄道の収益が大赤字に。第二の国鉄再編が起こりうるか?
コロナで鉄道事業は困難に。コロナ後も感染拡大前までの回復は厳しいか
2020年に新型コロナウイルス感染拡大を気にリモートでの活動や旅行の自粛などで鉄道事業はかなり停滞しています。在来線も新幹線もそうで、旅客数が30~50年早く訪れた数字となります。
仮にコロナ騒動が収まっても観光客が戻るのに数年はかかるでしょう。ビジネス客に至ってはテレワークやリモート活動が1年以上行われているところがあるため、完全に取り戻せないと思います。企業は交通費出すのがめんどくさいからです。
赤字でも運賃次第で営業係数が黒字になるため、輸送量で存続を判断すべき
よく地方路線は赤字だとの声は出ますが、運賃上げるかコスト下げれば黒字になります。地方のローカル鉄道でやけにそこまで営業係数が悪くない理由は運賃が高いからです。
事実、明治時代の鉄道は現代価値より約10倍あってどうにか黒字になりましたからね。
問題なのは輸送密度です。赤字だから廃線にしますと、道路が交通渋滞まみれになりますし、貨物列車が通れなくなるとそれ以上に経済的打撃を受けます。逆に利用者が少ない路線だと維持するのに費用がかかりますし、運賃の負担が増えるか、自治体が赤字補填している場合だと財政にも影響を及ぼすことになります。
国鉄・JRの赤字歴史
1985年まではJRの前に国鉄が存在していました。
国鉄は明治時代に戦争遂行のための輸送や石炭などの資源を輸送するために作られました。当時は自動車が普及しておらず、どの地域でも鉄道は生命線でした。
しかし1960年代中頃から炭鉱閉鎖や貨物トラックの普及による産業構造転換、さらに在来線や新幹線建設費・借金返済・労組のストライキ多発・サービス低下・地方路線の大赤字・運賃の上昇・不動産などへのビジネスができない規制などで赤字になりました。
そのため赤字解消(一番の本音は労組弱体化)のために国鉄は分割民営化されました。事実、国鉄時代も鉄道廃線が起きましたからね。
民営化された結果、サービスの向上や新規ビジネス進出などで大幅な黒字転換となりましたが、地方路線や駅廃止あるいは三セク化による運賃上昇やサービス低下もありました。
2020年新型コロナウイルス感染拡大で再び鉄道事業は大赤字となっています。しかも今までにないほどの落ち込みっぷりと在宅の増加などで鉄道そのものに今後の意義が問われることとなります。
昭和の頃と違って今回はJRだけでなく、私鉄や地下鉄、公営鉄道まで赤字に転落しています。
とはいえ公共機関のため、人口がかなり多い都市部在来線や地下鉄、貨物路線、大都市間を輸送する新幹線は欠かせません。これらをなくすと大渋滞が起こり、経済に悪影響です。なので、在来線をなくさなくても本数を減らすくらいになると思います。
もしJRと私鉄がポストコロナを見据えて再編するとしたら
コロナ期間は何年も続くため、赤字から単年で改善するのは無理です。そのために鉄道や駅の廃止の動きが早まる可能性があります。
公営鉄道は赤字分を自治体の税金で賄っているため、無理に維持すると緊縮や増税の選択を迫られます。
鉄道再編計画
- 2019年度の鉄道輸送密度が1日4000以下の在来線は原則上下分離方式(運営はJRで保有は自治体)に移行
- 2019年度の鉄道輸送密度が1日2000人未満は原則三セク化かBRT移行
- 2019年度の鉄道輸送密度が鉄道輸送密度が500以下は原則BRTかバス移行
- 但し、例外はありで貨物需要や迂回ルート、利用者少なくても営業係数が良い成果、他路線の営業改善に貢献しているなど、トータルで考えた時によっては対象外となる
- 利用者が5年平均10人以下の駅は段階的に廃止。利用者1人未満の駅は原則廃止(例外あり)
- BRT転換や廃線費用の方が費用がかかる場合は様子を見て除外
貨物新幹線については?
現在では速達性が高いのは新幹線輸送をしています。また、魚介類などの食品も実験段階で行っています。
結論を言うと一部は実現される程度になりますが、速度の問題、容量の問題、採算やコストの問題で不可能だと思います。
JR
北海道
在来線ではすべての路線が赤字です。ただ、札幌周辺部(小樽・北海道医療大学・岩見沢・新千歳・室蘭)の需要はあり、輸送密度は万規模にあるので、廃線はできません。岩見沢~旭川間は並行在来線での存続となるでしょうか?
また長万部~室蘭も災害対策の経路として存続されるのではと思います。岩見沢~旭川は特急や貨物需要では存続、それ以外は新幹線以外廃線となるでしょう。
また南千歳~釧路は上下分離方式で存続させます。旭川~名寄は輸送密度が1000人くらいですが、貨物と電化路線を理由に例外措置で上下分離方式で存続させます。
それ以外はBRTかバス転換かです。
提案になりますが、札幌から岩見沢まで新幹線を延伸して、岩見沢から旭川までミニ新幹線を引かせるのはよいと考えます。フル新幹線を旭川まで1から作ると特急需要が消えるため、在来線存続のために作ると言うことです。少なくとも岩見沢~旭川間の利用者は3割増えて赤字は縮小しますが。
JR北海道の在来線存続転換予測
バス転換(どれも上下分離で存続するみたいだが)
釧網線、宗谷線名寄~稚内、根室線滝川~富良野・釧路~根室、室蘭線沼ノ端~岩見沢
上下分離方式存続
石勝線、根室線南千歳~釧路、宗谷線旭川~名寄、
BRT存続
石北線
在来線三セク化
JR東日本
JR東日本は新幹線と首都圏在来線で黒字を稼ぐ仕組みでした。しかし、在宅勤務の増加などでそれが厳しくなってしまいます。
東北本線と羽越本線は一部かなり赤字の区間はあります。ただ貨物列車が通る影響で東北本線全体では赤字はそこまで酷くないため、全線JRが管理となるでしょう。
しかし、羽越本線は営業係数が全体で800で輸送密度は2000以下でかなりきついです。ただ貨物を考慮すると上下分離方式になるのではと思います。
東北地域はミニ新幹線が通る路線と東北・常磐・羽越本線と仙台周辺部の仙山線・仙石線以外は三セク化とバス転換が濃厚です。
関東では首都圏の路線や貨物路線を多数占める関東南部では廃線はほぼないでしょう。ただ地方部ではBRT転換や上下分離方式は起こるのではと思います。
JR東日本の在来線存続転換予測
バス転換
吾妻線長野原草津口~大前、北上線、久留里線久留里~上総亀山、気仙沼線、只見線会津坂下~只見、津軽線中小国~三厩、花輪線、磐超東線いわき~小野新町、山田線、米坂線、陸羽西線、陸羽東線鳴子温泉~新庄
上下分離方式存続
羽越線、奥羽線新庄~大曲・追分~弘前、上越線水上~越後湯沢、中央線岡谷~塩尻、津軽線青森~中小国、東北線黒磯~新白河・小牛田~一ノ関、常磐線いわき~仙台
LRT存続
男鹿線、久留里線木更津~久留里、只見線会津若松~会津坂下
BRT存続
飯山線、石巻線、大糸線信濃本町~南小谷線、五能線、小梅線小淵沢~中込、水郡線常陸大宮~常陸太田、八高線高麗川~倉賀野、八戸線、磐越西線、磐超東線小野森街~郡山、弥彦線、陸羽東線小牛田~鳴子温泉
JR東海
JR東海は収入の大半を新幹線が担っていました。乗客の約6割がビジネス客でした。しかし、在宅やオンライン増加によってその役割は厳しくなり、新幹線の本数が減る可能性が高いです。
JR東海地域では営業係数がかなり悪い地域はありませんが、輸送密度的にあるとしたら飯田線や参宮線、紀勢線、高山線、身延線は上下分離方式となるでしょう。名松線は廃線濃厚です。
JR東海の在来線存続転換予測
バス転換
名松線
JR西日本
大阪圏は利用者がかなり多いため、東海道線、山陽線、大阪府内路線は存続するでしょう。
山陽山陰の在来線のほとんどは再編されるでしょう。
新幹線建設計画については万が一山陰新幹線を作るとしたら城崎温泉まではフル規格で作り、山陰山陽の横断と山陰区分はミニ新幹線で。大赤字の路線に別のを作ると廃線の可能性があります。
JR西日本の在来線存続転換予測
バス転換
大糸線、越美北線、因美線東津山~智頭、芸備線備中神代~狩留家、木次線、
福塩線府中~塩町、美弥線
上下分離方式存続
赤穂線播州赤穂~長船、関西線亀山~加茂、紀勢線新宮~白浜さ、山陰線城崎温泉~鳥取、出雲~幡生、舞鶴線
BRT存続
小浜線、姫新線播磨新宮~新見、山口線宮野~益田、美弥線、関西線亀山~加茂、宇部線、岩徳線、草津線拓殖~貴生川、境線、城端線、高山線、津山線、播但線和田山~寺前
四国
JR四国もコロナの影響で乗客が20年後の予測より下回りました。ただビジネス客の影響はそこまでなく、新幹線を作って再建するのはありかもしれません。
四国の在来線は貨物と特急に需要の割合が高いため、新幹線となると一部区間を除きミニ新幹線になることが濃厚でしょう。
内子線と徳島線、鳴門線は上下分離方式で存続。予讃線は向井原~伊予大洲と予土線はBRTかバス以降になると思います。
牟岐線は徳島~阿南は存続。阿南以南は阿佐海岸鉄道に編入になるのではと思います。
JR四国の在来線存続転換予測
バス転換
予讃線向井原~伊予大洲、予土線、牟岐線阿南~阿波海南
上下分離方式存続
内子線、徳島線、土讃線琴平~窪川、予讃線松山~内子、新谷~宇和島
牟岐線阿南~阿波海南
JR九州
JR九州は経営改善により2016年に完全民営化されました。さらに向上するために小倉から大分まで新幹線を作るのはありだと思います。
と同時に再編しないといけない路線も多くあり、外国からの株主が多いJR九州では進行が早くなると思います。
JR九州の在来線存続転換予測
バス転換
指宿枕崎線指宿~枕先、吉都線、筑肥線山本~伊万里、筑豊線桂川~原田、日南線油津~志布志、肥薩線田川後藤寺~夜明
上下分離方式存続
久大線、日豊線佐伯~延岡、ん都城~国分、豊肥線三重町~肥後大津
私鉄・地下鉄
私鉄はJRほど赤字路線は少なく、上下分離方式がいくつかあるくらいです。
地下鉄は輸送密度が高く、すべて存続されると思います。ただ、地方都市中心に運賃が高いですね。
大手私鉄・地下鉄の在来線存続転換予測
上下分離方式存続
東武鉄道鬼怒川線、小泉線、佐野線、桐生線
京成鉄道東成田線
地下鉄はどこの地域でも輸送密度が高いため、存続する見込み
衆院選中国選挙区・比例の情勢と議席・当選予測~河合夫妻による逆風で広島は激戦となり、比例単独の杉田水脈落選も
衆院選中国選挙区の情勢と予測(4/12更新)
中国地方では選挙区は野党候補の一本化が進んでも広島以外は影響をほぼ受けません。ただ、維新の擁立や政党支持率的には情勢次第で激戦になると思います。
選挙区というより比例でどのくらい確保するかが鍵となります。もしかしたら一部は覆りますが、ほぼ変わらないでしょう。
しかし、河合夫妻の選挙買収での判決の影響で広島では自公候補に逆風が吹いています。本来自公が強い広島ですが、2021年4月参院選補選では野党候補が自民支持層の一部を吸収してリードしているとのことです。
ちなみに自民党比例単独で立候補している杉田水脈は当選すると見ています。立憲議員が5人当選すると杉田水脈は落選する可能性が高くなります。
今回の与野党激戦区はわずかでも勝てる可能性がある地域には野党候補一本化した前提で行います。
比例中国議席予測
自民5~5~6
立憲2~3~3
公明1~2~2
維新0~1~1
共産0~0~1
国民0~0~1
衆議院中国選挙区獲得議席予測
自民17
立憲3
衆院選中国議席獲得予測
自民11
立憲4
国民1
公明1
維新1
衆院選選挙区当選予測
◎優勢
○やや優勢
□若干優勢だが、互角
■若干不利だが、互角
△やや不利
▲不利
◇供託金没収の可能席あり(得票率10%以下だと比例復活できない)
◆供託金没収濃厚
☆比例復活の可能性あり
2区
竹下亘(自民)◎
珍部芳裕(国民)▲
向瀬慎一(共産)◇
3区
阿部俊子(自民)○
平沼正二郎(無所属)□
森本栄(立憲)△
内山晃(無所属)▲
5区
加藤勝信(自民)◎
鎌田桂輔(無所属)▲
美見芳明(共産)◇
2区
大井赤亥(立憲)○
平口洋(自民)△☆
3区
ライアン真由美(立憲)□
斉藤鉄夫(公明)■◇
新藤加菜(NHK)◆
4区
新谷正義(自民)◎
上野寛治(立憲)△
空本誠喜(維新)▲☆
中川俊直(無所属)▲
5区
寺田稔(自民)○
野村功次郎(立憲)△☆
7区
小林史明(自民)○
佐藤広典(立憲)△☆
山口県
1区
高村正大(自民)◎
大内一也(立憲)▲
2区
岸信夫(自民)◎
松田一志(共産)▲
3区
林芳正(自民)□
河村建夫(自民)■
坂本史子(立憲)△☆
4区
安倍晋三(自民)◎
竹村克司(れいわ)▲