2020年の東京都知事選予想
2020年7月に東京都知事選が行われます。東京五輪が延期になったことにより都知事選とダブル選する可能性はありそうです。
自民党は小池百合子知事の対抗馬を擁立することを断念しました。五輪への協力なのか、小池百合子に勝てる候補がいなかったかだとは思います。
立憲などの野党共闘勢力も擁立に動きます。誰が立候補するかはわかりません。
維新はあたらしい党系から擁立するかもしれませんが、可能性は低いです。
れいわはさすがに擁立する可能性は非常に少ないと思います。N国は代表本人が出馬する形となるでしょう。
その他では日本第一党や幸福実現党などが出るのではないでしょうか。
選挙情勢
自民党候補が擁立したとしても自民支持層の半数や野党支持層の2~3割くらい取り込める小池百合子都知事が優勢なことに変わりないです。都政でも高校無償化など公明党の要望に応えたので公明支持層からの支持は前回よりは増えそうです。無党派層も知名度で小池百合子に多く流れると予想しています。
2017年の希望の党での騒動で一時期は再選は難しいと思われましたが、知名度と公明党への媚びのおかげで再選の可能性が高まりました。
さらに今回は都議会自民が擁立を断念したこにより、自民支持層と公明支持層のほとんどが加わることで小池百合子再選が"大本命"です。このままだと6.5:3:0.5で小池百合子が再選でしょう。
野党統一候補に勝ち目はあるか
今回は勝ち目は厳しいですね。ただ与野党対決に持ち込めば変わるかもしれないですね。
2019年参院選比例東京は自公の得票率は約44%で立国共れ社で約44%とほぼ互角です。維新が8.3%N国2.2%、その他が1.5%です。
また日本第一党が出馬する予定なので、自民からどのくらい流れるかによります。
与野党対決のような状況を作れば勝機はあります。ただ難しいでしょう。