零ノ至港

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単純小選挙区制・比例制廃止の選挙制度はナチスの考えであり、大政党の独裁化

今の小選挙区比例代表並立制は問題だと言う人はいます。

 

しかしだからといって完全中選挙区制や単純小選挙区制にするのは断固反対です。明らかに大政党の手先かネオナチしかいないでしょう。  

 

なぜなら...

 

単純小選挙区制は民主主義に反する

単純小選挙区制はイギリスなどで導入されています。しかし死票ばかりで少数勢力の躍進ができにくいです。

その中には単純小選挙区制で二大政党制になりやすいとの声はありますが、二大政党制は戦前の大政翼賛会そのもので実質独裁体制になります。だってイラク戦争の米英は与野党関係なく賛成して侵略し、大量破壊兵器が見つかりませんでしたからね。

 

二大政党制なんか自民党自民党に似た政党によるインチキな民主主義です。あからさまに共産党やれいわ新選組を排除したいのでしょうか。

 

比例廃止はさすがに危険。比例復活禁止するなら定数割合を増やすべき

比例議員は問題ある議員が多いだの選挙区で落選した議員が比例復活するのはおかしいとの声は聞きます。気持ちはわからなくはありません。

ただ落選させるべきなのは悪い議員よりも悪い政党の議員です。その悪い議員を公認したのは悪い政党ですからね。

 

比例復活を禁止するなら最低でも定数割合50%に増やさないと賛同しません。でないと死票ばかりで民意に反映されません。

 

また比例廃止すると維新、国民、共産、れいわの議席は減ることでしょう。

 

完全中選挙区制にも問題あり

1993年までは衆議院選挙は完全中選挙区制でした。選挙区が広いことによる高費用、同士討ちのデメリットを理由に廃止されました。

 

一見定数多いから少数政党の議席を増やすことができそうですが、選挙制度的に自民党政権の万年与党が続きやすくなるデメリットがあります。

少数政党といっても政党より人間を選ぶ傾向になりやすく、れいわ新選組山本太郎一人しか当選できないでしょう。

 

政党政治だから本来なら政党の政策で選ぶべきものです。