鉄道構想
すべての路線を上下分離方式にする
欧米諸国は鉄道事業は民営化していますが、路線の所有は国です。日本は線路の維持まで民間がやっています。その線路の維持や運用保守、点検などのせいで赤字になっている路線がありますからね。
まずはすべての路線を国有にさせます。100%国管理です。管理費は建設国債を1兆円発行させます。人員はそのままで終わり。
公共交通くらい本来なら国が責任持つのは当然でしょう。維持費くらい紙幣すれば出せます。
在来線・私鉄・地下鉄建設や延伸で費用対効果見込めるならどんどんやるべき
私本人は多摩地域に住んでるため、鉄道事情は多摩周辺しかわかりません。うちの地域では多摩モノレールが武蔵村山(都内の市で唯一鉄道がない)への延伸が決定。バス利用が多く人口がそこそこあるだけでなく、一番はショッピングモールの近くに停車駅ができる効果が大きいと考えられます。あとは立川と町田をモノレールで結べれば完璧ですね。
他には大阪では夢洲や関空への鉄道延伸に手をつけているか、東京都内の地下鉄でも混雑解消や利便性のために延伸する余地はあるだとか。
沖縄本島に鉄道を敷設
沖縄県は唯一電車がありません。しかし人口密度は名古屋並みに高く、人口減少するときも緩やかになるため、黒字になれる余地はあります。完全車社会の沖縄は那覇市を中心に渋滞が多いです。現在ではゆいレールというモノレールがありますが、それだけでは足りない気がしますね。
実際沖縄本島並みの人口があるハワイのオアフ島でも鉄道建設が既に実行されています。なので不可能ではなく、黒字は可能でしょう。財源は建設国債での国負担で。
停車駅は(糸満・空港前・那覇・新都心・浦添・沖縄・うるま・恩納・名護)。高く作るか地下に作るかは場所次第ですね。
仮に実現したら那覇から名護まで1時間以内に電車通勤できます。
全国に新幹線・リニア
リニア計画が被っていない限りはほぼ全国整備新幹線法通りに建設し、さらにリニアで札幌から博多まで結ばせます。
リニアは今の品川～新大阪をさらに延伸。停車駅を(博多・萩・出雲・津山・三木・新大阪～品川・船橋・水戸・いわき・南相馬・仙台・湯沢・秋田・弘前・松前～伊達湾経由～室蘭・苫小牧・札幌)まで結びます。
実現すれば札幌～博多まで5時間で結びます。東京からは沖縄や島々、帯広以東と旭川以北以外は4時間以内に高速鉄道で結べます。
2015年に橋下徹が掲げた大阪都構想選挙。結果は僅差で否決されました。どうやら70代以上だけが反対多数でした。とはいっても20～60代も賛否拮抗していましたし、投票率的に考えて橋下徹支持でも都構想には反対の声はそれなりに存在し、橋下嫌いだから反対だのの声はありました。
今回は公明党が賛成に回っているため可決される可能性が高い
前回は維新vsそれ以外で維新は惜しくも敗北。今回は公明党という組織が強い政党を味方に入れたおかげで可決される可能性が高まりました。
(去年の大阪府議市議選挙で公明が維新に敗れたところが出てきたことに衝撃を受けて、衆院選で維新からの刺客を立てられるのが嫌だから仕方なく公明党は賛成したことには触れませんが)
維新自身も吉村人気や70代以上からの支持が増えていることも追い風に
2020年新型コロナウイルス対策で吉村知事がメディア露出のおかげで知名度や人気が急上昇しました。これにより無党派層が都構想賛成に流れるのは明らかでしょう。
